
支援総額
目標金額 1,230,000円
- 支援者
- 139人
- 募集終了日
- 2014年7月12日
こめらの夏 佐渡ヶ島3日目
2014年7月24日(木)
どろんこツアー佐渡島ー3日目
(荷物整理、塩釜工場の見学、磯遊び、温泉、薪作りなど) ============
報告者:山野辺智子(ウエンディ・社会人ボランティア)
6時起床。みんな疲れていたのか、6時前に起きていた子はあまりいなく、6時までぐっすり寝ていた。健康チェック後、晴れていればお散歩に行く予定だったが、あいにくの雨。しかしその雨も朝食後にはすっかりやんで、青空が見え始めた。いいぞ、いい感じ。
今日は、塩工房に見学に行く予定。そう、今回のキャンプの後半ではへっつい(かまど)で薪を焚いて塩を作る予定。みんな、よーく見てこないと塩作りできないよ〜。
朝食後は、それぞれの場所に分かれて掃き掃除と拭き吹き掃除。すっきりさっぱりきれいになった部屋は気持ちがいいね。
朝8時に参加者がもう一人到着。これで今回の参加者が全員集合。きれいになった居間で、夏休みの宿題をしたり、支援をしてくださっている方にお礼の手紙を書いたり。大きい子が小さい子に宿題を教えていた。
なんとも言えないほっこりした時間。
10時、塩作り工房に出発。
昨日泳いだ海とは反対側の海を眺めながらバスに揺られ、工房に到着。あいさつをしてから、工房を見せていただくことに。工房の方に塩作りの工程を伺って、実際に釜を見せていただいた。釜は3層にわかれていて、薪をたくさん使うこと、不純物を取る作業が欠かせないことなど美味しいものには手間ひまがかかっていることを感じた。

こちらでは、塩と、あら塩、藻塩、にがりを作っていて、味見をさせていただいた。みんなそれぞれ個性があって美味しかった。特にあら塩の結晶にはみんなびっくり。四角い結晶は、まるで家の屋根のようだった。こちらで作っているお塩は、しょっぱさの後に甘みがきて、みんな味見の手が止まらなかった。秘訣は、ていねいに薪で塩を焚いていること。ガスや重油で焚いたお塩は、成分までを変えてしまうことをはじめて知りました。たくさん味見していって。と、衣装ケースに入ったお塩を惜しげなく差し出してくださった工房の方の暖かい人柄に心もほっこり甘さを感じた。
塩工房見学の後は、工房目の前の海でお昼ご飯。メニューは、とうもろこしご飯に大豆ミートの肉そぼろ風とねぎを散らして、肉そぼろ風丼。と、きゅうりとパプリカの生姜炒め、ミニトマト。みんな食欲も旺盛で、1升5合のご飯はきれいに完売。
ご飯後は、磯遊び。かにや貝、ヤドカリ、わかめを取った。小魚を追いかけていつの間にやらずぶぬれになる子もいて、みんな楽しそうだった。さすがに小魚は早すぎて捕まらなかった。食べられないものは、楽しませてくれてありがとう〜と、海に返して、貝は今日の夕飯かな?

帰りは、温泉によってからへっついに到着。到着後は、すいかのおやつが登場。四万十から送っていただいたスイカを外で種を飛ばしながら食べた。あま〜いすいかでのどを潤した。あまりの美味しさに白いところが見えるまできれいに食べる子までいた。
夕ご飯作りの前に、ゲーム大会。サークルになって、手をたたいたり、仲間の名前を呼んだりみんなの笑顔が見える時間だった。その後は、それぞれ係りに分かれて夕食作り。薪割り、玄米焚き、おかず、味噌汁とそれぞれ自分の役割を仲間と一緒に楽しんでいるようだった。3日目になって、仲間とも打ち解け、みんなの口数も増えて楽しそうにしているのが、見ているほうも嬉しかった。
明日からは、テント泊。夕食後は明日の持ち物をチェックして、早めに就寝。1日目でシュノーケルをして魚を見たり、うにを採ったりしたので海の近くでのキャンプは、うにを採るぞ〜と意気込む子もいて、自給自足キャンプになるかな?楽しみだ〜。
ぐっすり寝て、明日もいっぱい楽しもう。
=====ここまで(原文まま)=====
昨夜からの雨が朝まで残り、洗濯物が乾きにくい状態。明日からのテント泊に備えて、何としても乾かしたい。ストーブを点火して、サウナのようなへっついの家。梅雨明けはまだかー。
ネズミに米袋を齧られて穴が開く。大鍋に入れて、蓋をした。大きな盥をかぶせた。これで、大丈夫かと思いきや段ボールに入れていた方を狙われた。むむむ。やるな。
子ども達に自然は自分の都合ばかりでは動いてくれない時があると伝えたばかり。ネズミもその一つか。思い通りにいかないことなんて、人生に山ほどある。それらをどのように、受け入れて、消化して、昇華していけるのか。
全てをお膳立てしすぎないキャンプの意味もここにある。ご飯を薪で。お風呂も薪で。その分、火があちこちに点いているので、ありがたくもあり、危なくもあり。今朝は子ども達に火の周りを点検し、もう一度、掃除をしてもらった。
なぜそうなのかを考えてもらうこと。大人も試行錯誤しながら、答えらしきものに出逢っているだけだから。
塩釜工場の帰り道。温泉に入った。年を経るにつれて、子ども達が入浴の方法を知らない。教わっていない。経験がない。イナイイナイバーの現代社会にぶちあたる。ま、焦らず急がばまわれ。一つひとつ丁寧にやっていきましょう。
学びの多い一日でした。
★大西琢也
リターン
3,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
上記に加えて
(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット
をお送りします。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
上記に加えて
(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット
をお送りします。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし

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