
支援総額
目標金額 1,230,000円
- 支援者
- 139人
- 募集終了日
- 2014年7月12日
こめらの夏 佐渡ヶ島2日目
こめらの夏・どろんこツアー佐渡ヶ島ー2日目の様子をスタッフから報告いたします。
2014年7月23日(水)
報告者:大西真子(まこ・社会人ボランティア)
朝がた子ども部屋からくしゃみが聞こえて、タオルケットをかけに入る。けとばして寝てる子多数。5:30もう見えるくらい明るくて一人二人起き始める。6時、だいたい皆起きてくる。
朝ごはんまでの間、外で三升のお米炊きに加わる子、包丁を持って手伝う子、うろうろ家の中を探索している子、さまざま。
昨年のキャンプから子ども達のお兄ちゃんになっているみのりは今年から佐渡の高校一年生。
昨晩顔を出してくれて、子ども達は大喜び。夜は洗濯物を干してくれて、朝から三升の米を炊き、朝ごはんを食べて学校に行った。田んぼの中の後姿を皆で見送る。キッチンスタッフは朝早くからご飯の支度。スタッフの子ども達がリードしてテーブルのセッティング。
朝ごはんは20人でいただきます。きゅうりとみょうがとおおばのシンプルな浅漬けがとても美味しい。5年生のあいちゃんは食べ終わったらすぐに海に行く仕度を自主的に始める。皆海が一番楽しみでそれに続く。準備して、掃除して、手紙と宿題の時間をやり過ごして、いよいよ海!!

まだ結構海水が冷たい。少し浅瀬で遊んでから、海の指導者養成講座を受けてきたばかりのスタッフ、ウェンディがシュノーケルレクチャー。使い方に少しコツがいるけど、海の中をクリアに見られると海の楽しみがぐっと増す。
初日なので穏やかな砂浜で、でも海の中をのぞくと小魚の群れが見えてテンション上がる。くらげみたいな毛虫みたいな原始的な形をした何者かに数人が足をぴりっとやられる。近隣に住んでいる手伝いに来てくれたうりさんが、ガムテープとお酢で処置してくれる。
寒くなってきた頃昼ごはん。まぜごはん美味しい〜朝と昼で3升空っぽ!
お昼休憩の間にルパンが魚2匹とウニを採ってきた。午後からは磯組と砂浜組に分かれてそれぞれ楽しむ。冷たいしくらげむしもこわいけど、それでも泳ぐ。
砂浜組は穴の中からかにを見つけたり、風慧のお風呂をつくって入れてくれたり、流れ着いた丸太に馬乗り、砂の上でいきなりそくてん!などなど・・
2時の15分前には、昨年からお世話になっているバスの運転手さんが迎えに来てくれている。とてもありがたい。シャワーして撤収してまたバスへ。帰りがけに別車でお魚ハンター@佐渡のスーパー。ミラクル新鮮スーパー安い、4〜50センチはあるタラを釣り挙げて。へっついの家に帰るとみんなちょっと眠そうにごろんごろん、いい時間。もも休憩。
さあ今日も夜ごはんの準備。支度中に島の人が自宅で焼いた大きなパンとジャムを持って来てくれた。嬉しい。1歳のかえに見つかってパン食べたいと泣かれる・・子ども達は自分の係りの仕事をスタッフの大人と着々と進める。
ごはん・味噌汁・タラのムニエル・いかげそ焼き・ゴーやーチャンプルー、途中から順番に風呂も入りつつ、5時半に夜ご飯。夜ご飯も1升5合が空っぽ。食べる量が増えてきた。夜ご飯の皿洗いは子ども達。ずっと動いてるキッチンスタッフも台所が空くまで一休み。

7時には片付けも終わって、寝るまでの1時間の余裕。とうもろこしやいんげんの下処理を手伝う子、漫画にトリップ、疲れてもう寝てる子、大人も子どももおしゃべりしながら、。この一時間を作れてよかった。
8時に子ども達は全員床について大人はスタッフミーティング。毎日、睡眠時間の確保を気にしつつ、大切な擦り合わせ・打ち合わせ・気持ち合わせ。一人の目で見えていることは知れているけど、5人のスタッフの見ていることをシェアすれば5つの目のことが感じられる。
外は雨が降ってきた。明日の朝晴れて散歩に行けたらいいなと思いつつ・・明日も怪我なく楽しく過ごせますように。少し環境に慣れてきた子ども達、もっともっと本来の自分のパワーを出せるように、そのような場を作れるように。
おやすみなさい。
=====ここまで(原文まま)=====
震災後の事情は一人ひとり違っている。
複雑なこともあるけれど、孤立せずに多様なつながりに気づいて生かされてほしい。
選択肢がいろいろある。自分だって何かできるかも。キャンプがそんなきっかけになったらいいと思います。
佐渡の保養キャンプに参加し続けていたミノリとは昨夏の7月はへっついの家で共に暮らし、遊びました。この春に中学校を卒業して、親元を離れ、福島市から佐渡島の高校に入学したそうで。留学生とでも言えましょうか。素晴らしい選択肢です。
昨夜、へっついの家で一年ぶりの再会を子ども達と一緒に喜ぶことができました。久々に寝食を共にして、嬉しかったです。ミノリの登場に子ども達は大興奮。
夕方は小さな子ども達と一緒に風呂へ入り、何やら楽しそうな会話や歌声が。夕ご飯で初めて出会う子や再会した子と話したり、夜は自分の分だけでなく、子ども達の衣服を洗濯して干してくれました。朝は学校に行く前に薪で3升のご飯を炊く。朝食と昼食にミノリが炊いてくれたご飯を食べる。
去年とは違う何かがここに在りました。私達がこの3年間で学んできた小さなことの積み重ね。継続していくことの意味について、今は誰も解らないかもしれない。結果がすぐに見えないかもしれない。けれど、ほんの些細なことのように感じられる暮らしの営みが 子ども達の内面を豊かにする。今ココで感じたこと。楽しいこと。困難を乗り越えたこと。共同生活で学んだこと。
いつかどこかで、人生の岐路に立つとき。オトナが答えを与えるのではなく、自らやってみて、気づいたことが子ども達の道標になることを願っています。
念願の海水浴!母なる地球の源。生命のスープにどっぷり浸かる。もうそれだけで完璧。狩猟部は魚2匹と貝をいくつか。一つのウニを分け合って、佐渡のうに丼。うまい!海で子ども達のステキな笑顔がいっぱい咲きました。来てよかった!をさらにさらに増やしていけるといいなあ。
みなさま、応援ありがとうございます。明日は塩作りの現場を見学。それと、2日後からのテント泊準備です。
【大西琢也】
リターン
3,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
上記に加えて
(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット
をお送りします。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
をお送りします。
※キャンプスタッフからお礼の手紙をお届けします。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
(1)サンクスレター(キャンプの写真はがき1枚)
(2)ホームページやFACEBOOKでお名前の掲載
上記に加えて
(3)こめらの森・写真ポストカード5枚セット
をお送りします。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし

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