シャチとヒトが共に生きる未来のために。知床・釧路の調査を拡充
シャチとヒトが共に生きる未来のために。知床・釧路の調査を拡充

寄付総額

3,520,000

目標金額 2,500,000円

寄付者
265人
募集終了日
2023年1月31日

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2024年11月30日 10:56

国際海棲哺乳類学会2024@パース,オーストラリアの報告

皆様、お久しぶりです!修士2年のSです。

オーストラリアのパースで行われた国際海棲哺乳類学会に参加してきました。

 

海獣班からは、

三谷先生による口頭発表

Interaction between flat fish bottom gillnet and killer whales in Hokkaido, Japan

 

博士課程のSさんによるポスター発表

Seasonal use of tidewater glacier fronts by ringed seals in Inglefield Bredning, northwestern Greenland in 2023

 

博士課程のOさんによるポスター発表

Feast at the glacier front fills the belly: Key foraging grounds of ringed seal revealed by stomach contents

 

Sによるポスター発表

Whole Mitochondrial Genome Analysis of Killer Whales around Hokkaido Indicates Two Ecotypes “Transient” & “Resident”

 

以上4題の発表がありました。

 

北海道のシャチについては、三谷先生から釧路町でのシャチによる漁業被害についての発表と、Sから北海道のシャチ15個体のミトコンドリアゲノムを解析した結果についての発表を行いました。シャチが刺し網にかかったババガレイばかりを食べてしまうという、北海道釧路町に特有の漁業被害について、世界中の海棲哺乳類研究者に知っていただく機会になりました。また、北海道のシャチのミトコンドリアゲノム解析では、北海道には北太平洋でも見つかっている“Resident”と“Transient”の2つのエコタイプが存在することを発表し、北海道のシャチについて分かっていることを世界中の研究者と共有できました。

 

学会終わり、飛行機が出るまでの時間を使って、パース近辺の観光も楽しみました。パースの海はとってもきれい!!

いつも読んでいる論文の著者とも会えて、たくさんの友達もできて、楽しい学会となりました。

 

北海道のシャチについて研究を進め、国際学会で発表する貴重な機会を得ることができたのは、皆様のご支援とご声援のおかげです。心から感謝申し上げます。

ギフト

5,000+システム利用料


5千円|応援コース

5千円|応援コース

・お礼のメール
・調査報告書
・寄付領収証明書
・大学HPにご芳名を掲載
・シャチのPC壁紙

申込数
80
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

10,000+システム利用料


1万円|応援コース

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・お礼のメール
・調査報告書
・寄付領収証明書
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・シャチのPC壁紙

申込数
28
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2023年4月

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