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保健所に収容される小さな命一緒に守りませんか?倉敷猫まもり隊!
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2025年04月29日 10:13

小さな命をつなぐために(前編)

421日(月曜日)に倉敷市保健所に4匹、岡山市保健所に9匹(5匹+4匹)の計13匹の乳飲み子が収容されました。月曜日は週末に閉まっていた保健所が開くため、一気にたくさんの猫が持ち込まれます。

 

倉敷市保健所4匹中1匹が亡くなりました

 

 

 

経験上、月曜日に収容される乳飲み子は衰弱や低体温と状態が悪く、助からない子が多い印象ですが、その原因は火をみるより明らかです。そのままで放置された時間が長いから。岡山市に入ったキジトラの4匹は幸いなことに事前にミルクを与えられ安定していましたが、ハチワレ黒などの5匹は保健所収容時すでに低体温であり、すぐに保温をお願いしました。引き出し後、何とかミルクを飲めて安心したのも束の間、夜には1匹が急変し、治療の甲斐なく、翌日には虹の橋を渡ってしまいました。

 

岡山市保健所5匹中1匹が亡くなりました

 

 

猫の乳飲み子はお世話が大変難しいと言われますが、当会のベテランメンバーはときには母猫以上の丁寧なケアを、寝る間を惜しんでしています。そこに医療が入れば、かなりの確率で育て上げることができます。しかし残念ながら、保護までに時間がかかり衰弱で保健所に収容される乳飲み子は救命率がとても低いのが現状です。

 

乳飲み子を発見した方が助けようという思いで警察に連絡をし、保護され、ミルボラのエキスパート達に繋がったとしても、一度衰弱してしまうと、そこからの回復は非常に難しいのです。今年はとくに衰弱猫が多いです。4/26現在までで引き取った乳飲み子46匹のうち13匹が数日内に命を落としています。これは昨年の1年間での死亡数に匹敵します。

 

このままでは必死で育てているメンバーが疲弊するばかりで、その苦労が報われることがありません。(つづく)

 

 

 



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