このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

保健所に収容される小さな命一緒に守りませんか?倉敷猫まもり隊!
保健所に収容される小さな命一緒に守りませんか?倉敷猫まもり隊!
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

50
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/kurashikinekomamo_monthly?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年06月12日 14:00

超未熟児で保護 たきちゃん(キジトラ)&みつは君(キジ白)のお話

まだ肌寒い春先の4月4日、ある美容院の開店時間の直前、お店の庭に2匹の小さすぎる子猫が鳴いていました。しばらく待っても母猫は来ません。猫が触れずに慌てる美容師さんたち、そこにお客さんである高校生の男の子が来店しました。男の子は無類の動物好きです。保護犬を2頭飼っており、すぐに保護を決めました。親御さんに保護の相談をしましたが、どう見ても自分たちで育てられるサイズではありません。すぐに保健所に連絡をし、保健所から当会へと繋がりました。

手のひらに2匹収まる極小サイズ

 

 

預かって体重を計ってみると72g70gの未熟児たち。子猫の正期産では100gが普通の体重です。人間の赤ちゃんなら2000g程度しかありません。猫には保育器もNICUもありません。普通なら諦めてしまうような小ささですが、ここで当会のスーパーミルクボランティアの登場です。冷えた体を温め12時間おきの授乳、排せつの日々が始まりました。

たき

 

みつは

 

 

 

何とか命の危機を脱した2匹でしたが、その後も成長はとても遅く、下痢がなかなか止まりませんでした。何度も何度も通院しました。夜間に急変し、先生に無理を言って診てもらったことも何度もあります。そのおかげもあって、やっとここまで成長してくれました。命は助かっても譲渡は難しいかもしれない、正直何度もそう思いました。

成長はとてもゆっくり
少しずつマイペースで

 

 乳飲み子はたった数時間冷えただけで命を落とします。ましてや未熟児。寒い日に外に放置されることなく、優しい男の子に保護してもらえ、たった数時間のうちにミルボラへと繋がりました。たくさんの幸運が重なり、今この子たちが生きています。この子たちはとてつもない強運の持ち主なのかもしれません。

こんなに可愛くなりました

 

 

 もうすぐ里親募集が始まります。関わってくれたみんなの思いを受け、絶対に幸せになって欲しいです。



最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る