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2025年07月01日 18:00

「42日間の命のきらめき 〜小さなヒーロー・ペロの物語〜」

「160gの小さな体が、精一杯生きようとした42日間の物語です。」

 

 

2025年4月、岡山市保健所からやってきた5匹の子猫たち。
その中で、一番小さく震えていた子がいました。

名前は――ペロ。

体温は下がり、ミルクも飲めず、カテーテルでの授乳が始まりました。

 

ミルクを飲み、兄妹とじゃれ合い、「普通の子」のように見えていた日々。
でも19日の夜、急な呼吸困難に襲われます。

酸素室に入れば落ち着き、出るとまた苦しそうになる。

20日、むーちょ保健室で「漏斗胸」の診断。
21日、みやけ動物病院で「誤嚥性肺炎」が見つかりました。

 

 

それでも、ペロは食べました。
震える身体で、酸素室を出入りしながら、少しずつ歩き始めました。

「今日は震えてるね」
「今日はマシになったかな?」

毎日が小さなドラマでした。

 

 

5月13日、脱水症状で再び入院。
それでも食べて、歩いて、がんばってくれました。

でも、5月17日。覇気はなくなり、静かに目を閉じる時間が増えていきました。

 

 

 

そして5月18日早朝。
ペロは眠るように、そっと旅立ちました。

体重は160g。
けれどその命は、何倍もの重みと意味を持っていました。

 

 

耳を撫でると目を細めて、気持ちよさそうにしていたペロ。
「ちょこっと食べ」で、一生懸命生きてくれました。

 

 

 

小さな命が教えてくれた
「生きようとする力」
ペロ、ありがとう。
あなたは、永遠のヒーローです。

 

 

 

ペロちゃんは、体温も下がり、今にも消えてしまいそうな命でした。
それでも私たちは諦めませんでした。
「助かるかもしれない」――そのわずかな希望を信じて、
寄り添い続けました。

これは、倉敷猫まもりの会のすべての子に対する姿勢です。
どんなに小さな命でも、どんなに重い状態でも、私たちは最後まで手を離しません。

けれど今、医療費やミルク代など、活動を続けるための資金が足りていません。
救える命が目の前にあるのに、手を伸ばせない――そんな現実と闘っています。

あなたのご支援があれば、次の子を救うことができます。
どうか、命をつなぐ仲間になってください。

 

 

 

 



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