
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 416人
- 募集終了日
- 2018年12月28日
女性医師の割合に関する国際比較
本プロジェクトに関心を寄せて頂きありがとうございます。
あと少しでセカンドゴールの達成が近づいています。
多くのコメントも弁護団のみならず当事者である元・受験生の励ましや希望に繋がっています。
ところで、内閣府男女共同参画局のサイトに「女性医師の割合に関する国際比較」が公表されていました。
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-00-58.html
これによると女性医師の占める割合を国際的に比較すると日本は約2割ほど。アメリカは約3割、ヨーロッパ諸国は概ね4割~5割、フィンランドは6割近くに上ります。
日本の現状・・・なんだかとても残念な結果ですね。
女性医師は医療現場の過酷な労働環境に耐えることが出来ない、出産・育児を理由に退職するので男性医師(受験生)を優遇することはやむを得ない、という意見もあるようです。
しかしそうした意見は世界共通というわけではないようですね。OECD諸国の女性医師の割合は、平均約4割程度。日本は大きく下回ります。女性にとって過酷な労働環境は、男性にとっても過酷です。
女性医師の割合が低いこと、医科大学の性差別的な入試の背景も含め、原因の解明そして積極的・実効的な改善策を文部科学省や大学、医療関係の皆様に期待したいです。
厚生労働省は2016年8月から2017年1月にかけて「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」を実施し報告書を公表しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000071857.html
報告書は「勤務環境の改善に対する認識として、A「医師には、特別の使命がある のだから厳しい勤務環境にあるのはやむを得ない」、B「医師不足という現状にお いても、勤務環境は工夫次第で改善しうるし、改善すべき」のいずれが近いか質 問したところ、「Bに近い」と回答した医師の割合は、60歳代では16.2%で あったが、年代が若くなるに従ってその割合は増え、20歳代で38.2%であ った。 また、女性医師を含めた一般の者を対象にして「仕事」「家庭生活」等の優先度 について質問したところ、年代が若くなるに従って「『仕事』を優先したい」の割 合は減り、「『仕事』と『家庭生活』をともに優先したい」の割合は増えていた。」ことを明らかにしています。
組織の運営決定権を握る管理職層の男性優位の意識改革も大きな課題となりそうです。
弁護団としても要望書の提出や多くの皆様が参加できるイベント・シンポジウムを通じて「無意識の性差別」が解消されるよう働きかけをして行きます。
男性にとっても、女性にとっても、患者にとっても、医師にとっても、快適な医療現場作りは「よい医療サービス」に結びつくのかも知れません。
リターン
5,000円
5,000円コース
■活動の応援に感謝を込めて。弁護団よりお礼のメール
■弁護団による活動報告メール
■(希望者のみ)弁護団Facebookサイトへのお名前掲載
- 申込数
- 264
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
10,000円
10,000円コース
■活動の応援に感謝を込めて。弁護団よりお礼のメール
■弁護団による活動報告メール
■(希望者のみ)弁護団Facebookサイトへのお名前掲載
- 申込数
- 129
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
5,000円
5,000円コース
■活動の応援に感謝を込めて。弁護団よりお礼のメール
■弁護団による活動報告メール
■(希望者のみ)弁護団Facebookサイトへのお名前掲載
- 申込数
- 264
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月
10,000円
10,000円コース
■活動の応援に感謝を込めて。弁護団よりお礼のメール
■弁護団による活動報告メール
■(希望者のみ)弁護団Facebookサイトへのお名前掲載
- 申込数
- 129
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年6月

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