病気の猫ちゃんの治療

本日の活動報告は

病気の猫ちゃんの治療についてです。

 

あまり病気や怪我のある猫ちゃんや犬ちゃんの画像を出したり、お話をしてきませんでしたが、、

私たちが毎日見ている保護活動の現実を知って欲しいなと思いました。

そうでなければ、何故保護活動が必要なのか、何故私たちがやっている活動に支援をお願いしているのか、理解して貰えないのではないか？と…😢

 

治療が完了することもあれば、暗いお話になったり、治療中の様子（※モザイク処理が必要なほどヒドい場面の画像は掲載しません。）

となってしまいますが…

どうか私たちの活動と、活動を継続させたい気持ち、目の前にいる命の存在を知って欲しいです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

今回は保護猫カフェにいる

まるてん（茶白猫  オス）のお話です🐈

 

2月25日（月）
朝の段階で食欲不振・お腹の膨れを確認しておりました。

その後呼吸がおかしいことに気がつき、午前中にかんもん動物病院さんを受診しました。

 

かんもん動物病院さんにて

・腹水を確認→腹水を抜く処置。
・腹水の色と症状からFIPであることを念頭に治療を開始（内服薬治療）

 

↑まるてんのお腹から抜いてもらった腹水です。

 

という処置や診断を行って頂きました。

 

その後も食欲不振のため、注射器にてご飯の注入を行いながら、投薬を継続中です。

猫ちゃんの場合は居住空間の変化が特にストレスになりやすく、体調悪化に繋がるため今はカフェ内の個室におります。

早く元気になって元の生活に戻れるようサポートしていきます✨️

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

Lienの活動の根本は、全ての生き物に幸せになってもらいたい、という気持ちです。

 

今回ご紹介したまるてんくんのFIPですが、ネットで調べると治療が困難であり回復しないという情報が多く出てきます。

そうした情報を鵜呑みにせず、適切な治療や診断を行える病院さんと連携し、治療を行えば回復する場合が多いです。

その後の生活にも問題が無かったり、問題があっても軽度で済む為、譲渡にも繋がります。

だからこそ、私たちはいつもと違う様子や行動・異常をいち早く感じ取り、すぐに病院へ連れて行きます。

 

そして、里親さんや治療についてご相談頂いた方へは、FIPの診断を行える病院さんのご紹介や、それ以外の病気・ケガの治療についても知っていることはお伝えしたり、お手伝いしています🏥🐈⸒⸒⸒⸒

 

医療費が膨大なのはこうした背景があるからです…😓

 

皆様のご支援で命を救うことができます。

お腹を空かせてゴミを漁り、雨に打たれて生活し、さくらカットされず繁殖してしまうローテーションから救うことが出来るんです。。

お金の問題で活動が滞る、今いる子たちに支障をきたすことは、私たちが1番望んでいない結末です😭

 

医療費が足りない現実に、恥を忍んではじめたクラウドファンディングです…

ご支援・ご協力を何卒お願い致しますm(_ _)m