【第二弾】木造人工衛星は2号機へ-木造人工衛星の実用化をめざして
【第二弾】木造人工衛星は2号機へ-木造人工衛星の実用化をめざして
【第二弾】木造人工衛星は2号機へ-木造人工衛星の実用化をめざして 2枚目
【第二弾】木造人工衛星は2号機へ-木造人工衛星の実用化をめざして
【第二弾】木造人工衛星は2号機へ-木造人工衛星の実用化をめざして 2枚目

寄付総額

10,845,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
85人
募集終了日
2025年4月30日

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2025年04月29日 09:00

【プロジェクト終了まで残り1日!】2号機に託された重要な任務

 

2月1日より開始したクラウドファンディングですが、明日4月30日(水) 23:00をもって終了となります。私たちの想いに共感し、力強いご支援・応援をお寄せくださった全ての皆さまに、心より御礼申し上げます。

 

木造人工衛星2号機の特徴

 

衛星の容積が2倍になる

 

木造人工衛星1号機は、超小型人工衛星・キューブサット(CubeSat)の中でも最小の1Uという大きさで、その形はほぼ立方体でした。現在開発中の2号機は、1号機の2倍の大きさの2Uというサイズで、立方体を2個並べた直方体です。アルミニウム製のプロテクターが“木箱”を護るという基本構造は1号機と変わらず、搭載される様々な電子回路も1号機とほぼ同じです。ただし、衛星の容積が2倍になることを活かして「姿勢制御機構」と今回の目玉「構体に内蔵するアンテナ」の導入が実現できます。

 

構体に内蔵するアンテナの導入

 

なぜアンテナを内蔵させる必要があるのか?

キューブサット(CubeSat)とよばれる超小型人工衛星は、所定の寸法(例えば100mm角)に収められた状態で宇宙へ運ばれます。そして、宇宙空間に放たれたときに、地上との通信を確立するためにアンテナを展開します。

 

ところが、せっかく宇宙空間に放出されてもアンテナの展開に失敗して、通信途絶により即時お役御免となるキューブサットが少なくありませんでした。もし、通信アンテナを人工衛星の内部に仕込むことができれば、複雑なアンテナ展開機構が不要となり、衛星そのものをよりシンプルな形にすることができます。人工衛星のボディが木材であれば、それが可能です。なぜなら木材は、多くの電磁波を素通りさせる“電磁的に透明”な材料だからです。


2号機では木材のこの性質を利用して、「パッチアンテナ」という平面アンテナを衛星内部に設置し、また、このアンテナが常に地上側を向いていられるように「姿勢制御」を行うことにより、衛星の外側にアンテナを設置しなくても地上との通信に支障がないことを実証します。

 

 
木造人工衛星2号機 CG画像​
木造人工衛星2 号機 6面図 
 
木造人工衛星2号機 構造


人工衛星の機能が増えることは、その有効性や安全性を確認するための試験が増えることを意味します。衛星のボディに使用する木材の量も増えるので、1Uサイズのときには問題とならなかった木材の“個性”が発覚して、その対応に追われる可能性もあります。


このように2号機には、木造人工衛星の機能と規模を拡大する過程で発生しうる様々な問題点を把握し、解消する術を見出すという重要な任務が課せられています。

 

人工衛星の開発は様々な試験の連続です。木造人工衛星2号機についても、ここからは様々な試験を今まで以上に繰り返し、打ち上げができる状態まで仕上げる段階です。ここからは地上での試験を中心に進めていきます。

 

最後まで、そしてこれからも、LignoSatの挑戦を見守っていただけますと幸いです。

 

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■プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/lignosat

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5,000+システム利用料


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5,000円|寄付コース

●お礼のメール
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※寄附金の受領日(領収証書の発行日)は、本クラウドファンディングの募集終了日(2025年4月30日)以降、READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2025年6月10日予定)となります。領収証書を郵送しお手元に届くのは、2025年7月頃を予定しております。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


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10,000円|寄付コース

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申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

5,000+システム利用料


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申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

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