仲間との出会い⑥

リノポポキには、手芸で活動を盛り上げ、譲渡会来場者さんに楽しんでいただけるようにという

想いで、ハンドメイドチーム「ハナリマ」（手芸部）があります。

先日、ご紹介した　職人Mさんもチームのお一人。

 

今日は、その中のお二人をご紹介

 

♪Tさん

Tさんは、我が家の里親さんです。

Tさんちの「くるりちゃん」　飼い主さんが亡くなって我が家に戻ってきた「ラテ」

あと、それぞれ里親さんのお宅で暮らす「真珠ちゃん」「エルメスくん」

が兄妹。

 

保護主さんから受け取ったバトンをつないだ頃

Tさんから、「お外の子を保護したいのですがどうしたらよいですか？」と

相談がありました。

私は、やり方をアドバイスし捕獲器を貸し…

Tさんは全部を一人でやり抜きました。

 

エイズキャリアだった大きな白猫さん

とっても良い子。

 

その白猫さんは、リノポポキ設立当初に里親さんの元へ行き

Tさんは、初めての譲渡に、寂しさと嬉しさと安心から

泣いて帰ったと話してくれます。

 

知識を伝えれば、できる人をもっと増やせば

猫はもっと助かる、と実感しました。

 

Tさんは、今、リノポポキに欠かせない活動家の一人です。

 

♪Mさん

Mさんは、Tさんのお仕事関係の方で

親戚の猫ちゃんを保護したいと相談がありました。

Mさんも、また　お一人で捕獲後、母猫を手術し

子猫をリノポポキで譲渡をしました。

 

Mさんは、リノポポキを設立した時、まだ先が見えてなくて

でも、子猫は大きくなる。そんな不安から

他の団体で譲渡してもいいよ、と言った私に

「自分は牧野さんにお願いしたい」と言ってくれました

 

多くの活動家さんがリノポポキを頼って集まってくれた。

落ち込んでる場合じゃない。

がんばろう、と思えました。

 

Mさんは、手芸部で布製品を主に作ってくれます。

お仕事の傍ら、型紙をおこし、裁断し作成。

試作品はどれも、きっちり作ってあった

才能にあふれます。

 

人気の猫テトラは、お客様に喜んでもらいたい。

お子さんがお小遣いで、猫たちに買ってあげれるお値段にしたい

と、いつも作ってきてくれます。

 

そんな想いが詰まった商品が並ぶ、手芸部。

ぜひ、みなさん、譲渡会にお越しの際は立ち寄ってくださいね