100年後もマルミミゾウがいる世界へ。アフリカの森を護りたい!

寄付総額

3,903,000

目標金額 9,500,000円

寄付者
178人
募集終了日
2025年4月18日

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2025年03月11日 08:07

【ジャングルに暮らす】シリーズ!本年もよろしくお願い致します

みなさま、ページをご覧いただきありがとうございます! すでに3月ではありますが…あけましておめでとうございます。UAPACAAパートナーズでアシスタントをしております小山です。だんだんと暖かくなってきましたが毎年冬になるとアフリカへ避寒したい思いにかられます… 

 

さて、昨年に引き続き【ジャングルに暮らす】シリーズは、『森の民』と呼ばれるプロジェクトの陰の主役であり、豊富な森の知識を持つ住民たちを紹介してきましたこれまで1年間以上カメルーンに滞在し、狩猟採集民バカの研究をしてきました。ロベケ国立公園がある東部州の森でキャンプ生活をしながら巨大な芋を掘ったり、肉食アリに攻撃されたり、夫婦喧嘩に巻き込まれたり、ジャングルでの、平和で生命力に満ちた、ときには刺激的なバカの生活について、今年もお伝えしていきたいと思います!

バカの家族 ©️Yumi Koyama

 

 

初めてシリーズをご覧になっている方も多いと思いますので、まずはバカについて基本的な紹介をさせていただきます 

 

〇狩猟採集民バカとは…?   

 熱帯雨林で狩猟採集や漁労などを生業として生活をしている人々ですです。人口は34万人と小規模で、遊動的な生活を送りながらコンゴ盆地の西部一帯(コンゴ共和国、中央アフリカ共和国、カメルーン、ガボン)に分布しています。プロジェクトサイトがあるカメルーン東南部には数百年前に移ってきたと言われています。 

 

〇他の民族と何が違う…? 

 生業形態(農耕、牧畜、狩猟採集など)の違いもさることながら、バカは集団内に特権的なリーダーを持たない平等主義社会だと言われます。他にも遺伝的な身体差やユニークな音楽文化をもち、近隣に住むバントゥー系農耕民やムスリム系商人たちとも大きく異なります!なかでも一緒に暮らすメンバー全員に「食物分配」を行うことで有名です。 

 

〇食物分配とは…? 

 すこし堅い表現ですが、食物分配は世界中どこでも起こっているはず!日本の「おす分け」も一つの例です。バカをはじめとする狩猟採集社会では、ご近所や親しい人だけにとどまらず、同じ居住地に住むあらゆる世帯や関係性を問わず居合わせた全員を対象にしており、女性による日常的な食事の分配と、男性による狩猟で得た肉の分配があります。このように、食べ物(富)をある個人に集中させず人々にいきわたるようにすることで平等性の実現を支えています。 

 

〇森との共存 

 狩猟採集民は、数世紀にわたりロベケ国立公園を含むコンゴ盆地一帯で野生動物と土地資源を共有しながら暮らしてきました。外部者による野生動物の商業的・政治的な乱獲や森林伐採が起こる前には、それだけ持続可能な生活を送れていたということです。バカは森で必要な分だけとって、必要な分をみんなで分ける。これは、食べ物だけでなく、日頃使うさまざまなものから人との関係、動物に関するタブーや民族誌など、随所にあらわれています。 

 

森は、動物だけ、人間だけの場所ではなく、コミュニティフォレストとして、互いに関係しあって、あらゆる生物の暮らし営まれてきました。野生動物たちのお話だけでなく、地域住民の視点から、遠く離れたロベケの魅力を身近に感じていただきたい…!そのような思いでこのシリーズを書かせていただいています。 

 

クラファンも本シリーズもスタートしたばかり。活動報告を通じて、少しでもプロジェクトサイトについて知っていただければ嬉しいです。 

 

みなさま、これからどうぞよろしくお願いします!! 

ギフト

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2025年6月予定のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
53
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

4,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2025年6月予定のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
53
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

4,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月
1 ~ 1/ 11


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