100年後もマルミミゾウがいる世界へ。アフリカの森を護りたい!

寄付総額

3,903,000

目標金額 9,500,000円

寄付者
178人
募集終了日
2025年4月18日

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2025年04月05日 09:30

【ロベケを撮る:動画満載】4K映像で魅せる動物たち(その1)

ページをご覧いただきありがとうございます。

はじめまして。UAPACAAパートナーズ理事の中村と申します。

これまでずっと動画係の裏方をしておりましたが、初めて記事を書きます。

 

ほんっとに驚きました。ロベケの自然には。

4Kハンディカムと望遠レンズ付き一眼レフで水草バイを訪れる動物たちを撮影

まずは簡単に自己紹介。主にテレビや博物館の自然科学映像を作るかたわら「人類進化」の研究にも手を出して、人生の半分は「フィールド暮らし」をしてきました。そんなわけで普通の旅行では行かれない奥地に分け入り、絶景やレアな生き物にもたくさん会って、たいていのことには驚かなくなってしまっていたのですが

写真2:水草バイに舞い降りるヨウムの大群、よく見ると手前にシュモクドリがいる

代表の岡安さんにロベケ行きを誘われた当初は「アフリカは東部、西部、南部は何度も行ったけど中部のカメルーンは初めてだし、野生のゴリラをまだ見たことがないし、行ってみるか~」くらいの気持ちでした。マルミミゾウについては「狩猟圧にさらされて警戒心がすごく強い」と聞いていたので「食跡と足跡と糞が撮れればいいかな」と、正直あまり期待もしていなかったんです。ところが!

 

ロベケ国立公園に着いた翌日、まず向かったのはジェンベの森。岡安さんが以前に書いたように、密猟者に橋が壊されたせいで大きく遠回りのボートの旅です。川辺の風景の撮影は楽しめましたが、水深が浅い川を低速でしか進めず、宿舎のあるガードポストに着く頃にはすっかり日が暮れていました。月明かりもなく、真っ暗な中での荷揚げ。しょっぱなから撮影機材を濡らしてはシャレにならないのでかなり緊張しました。

サンガ川をボートでジェンベへ向かう。横切ったのはアオサギか?

 

翌朝、明るくなると同時に宿舎の外に出てみるとあたりは霧で真っ白。川に近いというのもありますが、これほどの霧はアフリカの森でも見たことがありません。きっと水が豊かで動植物相も豊かなんだろうな、といい予感がしました。そして森へ入るとすぐにサル類の声が聞こえ、ゾウやゴリラの痕跡もいたるところに予感は実感に変わりました。ところが、2日間歩き回っても姿を見られるのは鳥や昆虫ばかり。やはり大型動物は密猟の影響でかなり人間を警戒しているようです。

 

そこで滞在3日目は「待ち伏せ作戦」に変更。ガードポストの近くのイチジクの大木が実をつけていて、サルやゾウが来ていることがわかったので、適度な距離をとって望遠レンズを据えました。

このあとさらに三脚を植物で覆ってカムフラージュ

 

朝の5時半から息を潜めて待つも、「気配」ばかりでなかなか動物の姿は見えません。それでも7時過ぎ、ようやく見通せる場所にクチヒゲグエノンの群れがきてくれました。

イチジクを食べにきたクチヒゲグエノン

 

サルたちが活発に動いて枝が揺れると、熟れ熟れの実が地面に落ちます。それを目当てにゾウが来るに違いない!と期待したのですが空がどんどん暗くなり、望遠レンズには光が足りない天候に。昼過ぎからはついに土砂降りでカメラを撤収せざるを得ず、、、でも、これが恵みの雨でした。雨に打たれて多くの実が落ちたのです。そういう雨の後には動物たちが活発になるので、「そろそろやみそう」というタイミングで再挑戦カメラをセットし終わってわずか数秒後のことでした。ガイドのチタさんが興奮して指差す先で薮が揺れ

 

こうして撮影できたのがページトップの写真のマルミミゾウ(オス)です。たぶん彼は私たちよりも先にイチジクを食べに来ていたんだと思います。密猟監視のキャンプの近くだから安全だとわかっているのでしょう。5分近くにわたってわりとリラックスした姿を見せてくれました。

マルミミゾウ、フルバージョンは「プロジェクト概要」のページでどうぞ!

 

この目、確かにどことなく優しい感じ。そこに映った私たちはどんなふうに見えたのかな。彼の信頼を裏切らないためにも支援を充実させたいと思います!

 

ギフト

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。

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1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2025年6月予定のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
53
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

4,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。

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53
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発送完了予定月
2026年5月

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月
1 ~ 1/ 11


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