久比での暮らしからはじまった物語『おまめ』 長谷川晶規

こんばんは！

昨日に引き続き、長谷川晶規さんからの応援メッセージその2をお送りさせていただきます！

その１はこちらから！

 

あいだすでは毎月新聞を発行しており、新聞には長谷川さんが連載されている3コマ漫画「おまめ」が連載されています。

「おまめ」は長谷川さんの久比での生活が題材となっており、さまざまな先生たちとの出会いが描かれています。

久比にお立ち寄りの際は、ぜひあいだす新聞のバックナンバーでおまめをお読みください！

 

 

 

都心部から大崎下島に移住し、久比ベースで生活し感じたことは、ほとんどが「初めての体験」であること。

 

荒れた庭の手入れをなんとなく初めて、なんとなく野菜を植えてみて、家の両隣裏表の人と毎日挨拶する生活も新鮮で、気がついたら、裏のおばちゃんと早朝から庭で野菜の手入れをするのが日課になっていました。野菜の手入れの仕方を教えてもらいながら、毎朝早起きするのが楽しみでした。

 

畑の他にも、農具や文化を教えてくれる人も久比にはいて、久比で出会う人たちは皆、知らないこと教えてくれる先生でした。

 

 

久比の人（先生たち）と自分の関わりを通して色々感じたことを、おまめという少女を通して3コマ漫画にしたのが「おまめ」です。

 

おまめは小豆島から久比に奉公にやって来た少女で、寺尾邸（久比ベース）で小説を書いている先生のところに仕えます。おまめは先生や久比の住民と関わる中でいろんな困難や葛藤を通して成長していきます。おまめの気持ちが久比にきた人は共感できる人もいるのではないでしょうか。

 

 

久比でのとある夜、「出会う人が先生に感じる」と飲みながら話していました。「小説や朝ドラにできそうやな」と笑い話をしていました。その日から1年くらい経って新聞を作るから、おまめを書いてみないかとお誘いをあいだすから受けました。

 

絵も物語も描いたことない自分がしていいのか戸惑いもありましたが、あいだすメンバーと一緒に話を整理し、構図を考え連載を続けてきました。今はもうかれこれ第八話で、継続できていることに自分でも驚いています。やってみたいなという思いをくすぐり実現に向かって応援してサポートしてくれるのがあいだすなんだなと思っています。

 

 

久比に来られた際はぜひ、あいだす新聞をご一読ください。