ゲストと住民をつなげる「泊まれる出版社」が2号店をオープン。
ゲストと住民をつなげる「泊まれる出版社」が2号店をオープン。

支援総額

3,424,000

目標金額 3,000,000円

支援者
271人
募集終了日
2018年6月8日

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2018年04月17日 00:36

真鶴建築マガジン(6)/どうしてゲストハウスを始めたのか

みなさま、こんばんは!真鶴出版の来住友美です。

 

今日は私がゲストハウスを始めることにした経緯について書きたいと思います。

 

元をたどるとそれは、大学時代にさかのぼります。

 

大学時代、私はフィリピンの山岳地帯にホームステイをする活動をしていました。

 

ホームステイをしたフィリピンの村、サガダにて。

  

そこで体験したことが強烈で……。日本よりも圧倒的に不便なはずのフィリピンで、とても幸せそうに暮らしている人たちを知り、「こういう生き方もあったんだ」と、目の前が開けたような感じがしたんです。

 

「国と国」という大きい単位ではなくて、「人と人」がつながることで、こんなにも価値観が変わるものなんだということを、身を持って知りました。そして、自分も誰かのそういう機会をつくりたいと、漠然と思うようになりました。

 

ただ、どうやったら人と人をつなげられるのかが分かりませんでした。大学卒業時に考えたのが、日本語教師という職業です。日本語教師になって、海外で日本語を教えることができれば、海外の人と日本の人をつなげることができるかもしれない、と思ったのです。そこで、青年海外協力隊として、タイで二年間タイの高校生に日本語を教えてきました(タイでは第二外国語として日本語が選択できるんです!)。

 

タイ・トランにある高校で働きました。

 

その中で印象的だったのは、またまたホームステイでした。学生たちをバンコクにいる日本人家庭にホームステイさせたときのことです。「(ホームステイ先の)お父さん、お母さんと話したい」という思いから、学生たちの日本語に対するモチベーションがどんどん上がっていったのです。やはり「誰かとつながる」ということが大事なことなんだと改めて思いました。そして、もしかしたら「宿」というかたちなら、ホームステイと似たようなことが可能なのではないかと思い始めたのです。

 

だから、二年間の青年海外協力隊を終えた後は、フィリピンでゲストハウスを運営するNGOでインターン生として働きました。

 

フィリピン・バギオにあるゲストハウスTALA。
泊まったゲストたちと、ゲストハウスの前での一枚。
右に映るのは番犬コロ。

 

8ヶ月間ここでゲストハウスのノウハウを学び、帰国後真鶴で〈真鶴出版〉を始めたのです。

 

これまで「海外の人と日本の人をつなげたい」と思ってきたので、正直、真鶴出版で最初に日本人のゲストを迎えたときは不安がありました。日本人の方が真鶴を楽しんでもらえるのかな……?と。でもみなさん「こんな場所があったんだ」と喜んでくれて、真鶴のことを好きになり、実際に移住してきてくれた人も6組もいました。

 

こういう現象を目の当たりにして、私がやりたかったことは、「海外の人と日本の人をつなげたい」というよりは、「こういう考え方があるんだ」とか、「こういう暮らし方があったんだ」と、新しい気づきや人が変わるきっかけをつくることだったと気づいたのです。

 

真鶴出版2号店も、新しい生き方や暮らし方、何かを模索している人のヒントになったらいいなと思っています。

 

おわり



 
クラウドファンディング8日目が終わり、支援総額「1,241,000円」となりました。ありがとうございます!引き続き応援よろしくお願いいたします!!https://readyfor.jp/projects/manapub

リターン

3,000


‖感謝の気持ちを込めて

‖感謝の気持ちを込めて

真鶴出版らしいリターンにするにはどうすればいいだろう? そう考えたときに思い浮かんだのが直筆の手紙でした。一人一人に向けて、直筆の感謝のメッセージを入れた、オリジナルの真鶴ポストカードを発送します。そのポストカードを見て真鶴のことを思い出し、いつか真鶴に来てくれたらうれしいです。

《感謝の気持ちを込めて》

■ 直筆のお礼メッセージ入りポストカード

申込数
68
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

8,000


‖特別町歩きイベントコース

‖特別町歩きイベントコース

私たちがいつもゲストに行っている「町歩き」。その特別版を行います。一緒に町を歩くのは、2号店を設計した建築家トミトアーキテクチャ。いつもの町歩きにプラスして、2号店を案内しながらの設計秘話を話してもらうのはもちろん、真鶴の町のおもしろさを建築家視点も入れて案内します。

《特別町歩きイベントコース》

■ 2号店を設計したトミトアーキテクチャと真鶴出版による特別町歩き
■ お土産(真鶴出版オリジナルトートバック)
■ 直筆のお礼メッセージ入りポストカード

※日程は6〜7月に2回開催予定(お好きな回をお選びいただけます。)
※2時間程度を想定しています。
※交通費は別となります。
※リターン一口につき1名の参加が可能です。

申込数
28
在庫数
2
発送完了予定月
2018年6月

3,000


‖感謝の気持ちを込めて

‖感謝の気持ちを込めて

真鶴出版らしいリターンにするにはどうすればいいだろう? そう考えたときに思い浮かんだのが直筆の手紙でした。一人一人に向けて、直筆の感謝のメッセージを入れた、オリジナルの真鶴ポストカードを発送します。そのポストカードを見て真鶴のことを思い出し、いつか真鶴に来てくれたらうれしいです。

《感謝の気持ちを込めて》

■ 直筆のお礼メッセージ入りポストカード

申込数
68
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

8,000


‖特別町歩きイベントコース

‖特別町歩きイベントコース

私たちがいつもゲストに行っている「町歩き」。その特別版を行います。一緒に町を歩くのは、2号店を設計した建築家トミトアーキテクチャ。いつもの町歩きにプラスして、2号店を案内しながらの設計秘話を話してもらうのはもちろん、真鶴の町のおもしろさを建築家視点も入れて案内します。

《特別町歩きイベントコース》

■ 2号店を設計したトミトアーキテクチャと真鶴出版による特別町歩き
■ お土産(真鶴出版オリジナルトートバック)
■ 直筆のお礼メッセージ入りポストカード

※日程は6〜7月に2回開催予定(お好きな回をお選びいただけます。)
※2時間程度を想定しています。
※交通費は別となります。
※リターン一口につき1名の参加が可能です。

申込数
28
在庫数
2
発送完了予定月
2018年6月
1 ~ 1/ 13


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