現地の生の声②

昨日に引き続き、今日も現地の生の声を紹介させて下さい。

 

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チェンナイで日本語を勉強している、現地民のギータさんにインドの状況を聞いてみました。

「コロナの影響で困っているのは、会社員ではなくむしろ色々小さい露店 を営む人々（street vendors）です。

＊学生達を毎日学校へ通させていたVanの運転手。今どこにも移動できませんので、運転手はずっと家に居るしかない。仕事がないので給料もなくなりました。

＊オートリクシャー（三輪タクシー）の運転手。人々の移動がそもそも禁止されていますので彼らも仕事がありません。

＊日本語学校と周りにある会社に毎日お茶（チャイ）を売ってる人。会社や学校などが休みで、そうした場で働く人が少ないので、職場がなくなりました。 ＊寺院前や駅前などで花や野菜を売ってる人たち。

＊小さな野菜店（今、人々は食材をOnlineもしくは移動販売店から買います）

＊美容院 （男性は怖がって美容院へ行きません。私（ギータさん）は息子のHaircutをしました。多くのお母さんたちはこうしています。）

※ヒンドゥー教の女性は、髪の毛を伸ばす習わしがあるのでそもそも頻繁に髪を切りに行かない。

＊怖がって、レストランや食堂に行く人が少なくなった。
この人たちは以前からあまり金持ちじゃないです！だから今も以前も困っています！」とのことです。

 

給料以外の問題として、家庭内でのストレスが挙げられます。

＊メイドさんがいない家庭。家族みんな家にいますので女の人は日中家事をして、あまりの大変さに過労で亡くなる人もいます。

＊男性も、特に子供がどこにでも自由に行くことができなくなり寂しくて困っています。 ＊残念ながら家庭内暴力は増えています。

＊多くの学生たち。卒業試験がキャンセルになり、勉学のスケジュール的にも大きな問題を抱えています。

 

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以上が現地の生の声です。

上記の内容からも分かる通り、インドの社会は、特に低所得労働者層に対しての保証が何もありません。

しかし、街の経済を回しているのは紛れもなくそうした人々です

 医療面だけでなく経済面でも立ち直る目処すらないインド。

連綿と続く日本とインドとの繋がりが、新型コロナの影響で途絶えてしまうのでしょうか…？

 

そうならないために…少しでもご協力をお願い致します。 今だからこそ、インドと繋がりましょう。

 

ゼロワンカレーA.o.D店主　立田 侑志