松江城を支える石垣たち

ネクストゴール８００万円に向けて、多くの方にご支援、拡散いただいております。誠にありがとうございます。目標達成に向けて引き続きよろしくお願いします！

松江城の魅力を観光客につたえる武者ガイド「まつえ時代案内人」楠馬之介こと”馬ちゃん“が松江城のあまり知られていない魅力をご紹介します。

石垣をよく見ると松江城にはたくさんの記号が刻まれています。いわゆる「刻印」です。通常は目印のようなものですが、特別な意味を持つと言われているものも。

☆の形は安倍晴明紋。「魔除け」や「安全祈願」を意味するとも。

松江城主堀尾家の分銅紋。「富と出世」を表すと言われ、堀尾吉晴が、秀吉公より下賜された家紋。見つけるとご利益あるかもです。

めずらしいのは、墨書の「雁紋」の刻印。墨なので消えてしまうのが通常ですが、奇跡的に残っています。見れるのは城内で１か所だけ。勝利を呼び込む縁起の良い紋だと言われています。

このように同じに見える石垣にも様々な思いが込められていて、４００年以上、松江城を支えていることがわかります。

武田信玄が「人は石垣・・・」と言ったと伝えられてますが、

国宝１０周年の節目を祝うべく、クラウドファンディングの挑戦をきっかけに集いし皆様と思いを結集し、松江の誇りを未来へ紡いでいく所存です。

どうか最後まで、ご加勢を賜りますようお願いいたします。

某、馬ちゃんも、松江城の魅力をもっともっと多くの方に知ってもらえるように、これからも励んでまいりまする。