この本が、私の生きづらい世界を変えてくれるかも知れない

高田飛鳥さんより応援メッセージを頂きました。

飛鳥ちゃんは作家仲間で、私が運営しているウェブマガジン・モンスターで漫画を連載してもらっています。その漫画で、彼女は統合失調症である自身の赤裸々な体験を描いてくれました。この漫画を読んだときの衝撃と感動が、めにみえぬものたちを書こうと思ったきっかけの一つでもあります。

飛鳥ちゃんの漫画は下記のリンクより読むことができます。
http://www.chiisaikaisha.com/monster/asu/003.html

飛鳥ちゃんは、絵と言葉で、衝動や、きらめきを作品に定着させている。幻覚を見たときの不安や、この社会での生きづらさをも、創造することで、ユーモアに変化させる。辛い体験の筈なのに、なぜか、飛鳥ちゃんの漫画には、苦悩を俯瞰して、笑いに変える力があります。それは、彼女が、とてつもなく、豊かな感性を持っているからこそ、なせる力だと感じています。

そして、私が、言葉を書くときに、いつも彼女の顔が、浮かんできます。飛鳥ちゃんや、彼女のような生きづらさを感じている人たちの姿が。みんなの気持ちは少しでも楽になって欲しい。このメッセージを読んで、彼女も同じような気持ちでいたことが伝わってきて嬉しいです。

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「この本が、私の生きづらい世界を変えてくれるかも知れない。

もし、統合失調症が病気ではなく「感性」ならば、私はある日突然、
自分の感性が暴れ出すのを感じた。
とても恐ろしく気持ちが悪く、自分が自分で無くなる様な気がした。

それでも私は、信じている。
この暴れん坊で危なっかしい感性が、時として私にときめきをくれることを。

喜びも怒りも哀しみも楽しさも、
きっと他人の何倍もの力をもって、
私に価値ある体験をさせてくれることを。

この本がそれを証明してくれることを、
私は信じている。」

高田飛鳥
絵を、洋服を、飾りを、作る人
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飛鳥ちゃん！メッセージありがとう！！