能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 2枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 3枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 4枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 5枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 6枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 2枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 3枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 4枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 5枚目
能登半島の被災猫を保護し、医療にかけ、譲渡につなぐ。 6枚目

支援総額

15,612,762

目標金額 8,500,000円

支援者
935人
募集終了日
2024年10月30日

    https://readyfor.jp/projects/metha-welfare-noto?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年10月18日 22:31

ここにいては治療はこれ以上できないのです。どうか東京で治療してほしい~「部長」と呼ばれる黒白猫のお話

黒白猫の「部長」との出会いは6月のこと。

出窓に猫ベッドでご機嫌な黒白猫の「部長」

 

 

いしかわ動物愛護センターのマッチング室でした。

お外を眺めることができる窓、明るい日差しが差し込み、猫たちがゆったり過ごしています。

猫も人も大好き。職員さんのお世話を嬉しそうにうけてご機嫌なのが、黒白猫の部長です。

 

 

猫エイズウイルスが陽性ということもあり、ここ石川県では譲渡が難しいこと、また人になれていることもあり、部長は譲渡対象ではなく「センター猫」となっていました。

センター猫として、来場された方とコミュニケーションをとったりしながらゆっくり暮らす予定だったのでしょう。

少し気になったのは、部長の口元は腫れているようでした。

 

 

左下が部長の紹介チラシ。「センター猫のご紹介」となっています

 

 

 

10月4日。

いしかわ動物愛護センターを訪れたときに、部長はマッチング室にはいませんでした。

 

あれ?部長がいない・・

 

 

 

職員の方のお話によると好酸球アレルギーの疑いでお口は肉芽腫がある。皮膚にアレルギー反応があり、個室のケージに移したところ収まってくるので猫アレルギーか?ということでした。

 

ケージでひとり暮らす部長

 

事情はよくわかりました。

部長のことを考えて、最善策としてケージにひとりでいるんだね。

 

 

それでも、やはり以前明るいお部屋であったときに部長の表情とはかなり違いがあり、どうしても気になってしまいました。

くちびるは前にきたときよりも腫れていたけれど、なにより部長自身が「なんでボクここ?」といった感じで怒る気力もなく、落ち込んで見えた。

 

部長、センターではこれ以上の治療はできないのよ。

職員の皆さんは本当に頑張ってくれているよ。

 

 

次回の搬送にむけて、どの猫が対象となるか話し合いが始まりました。

体調の悪い子や石川県では譲渡の厳しい子がピックアップされ、部長は候補から漏れていました。

部長、ごめんね・・毎回これが私たちも一番つらい作業です。

 

 

もう一度、部長のいるケージ部屋を見せてもらいます。

 

 

おばちゃん、会議おわった?ボクもとうきょーにいく準備できてるよ

やる気をだしてアピール。連れて行けない子もいるので目を合わさないようにしています

 

先程のやる気のない部長から、やる気をだした部長。

 

スタッフさん「部長はここにいては、ずっとこのままになってしまう。まだ1歳半ぐらいの若くて人が大好きな猫。お願いです。つれていってほしい」

 

 

8頭の予定でしたが、なんとか9頭。JALさんにお願いして部長も載せてもらおうね。

10月10日は部長、一緒にいくよー

 

部長は現在、苅谷動物病院三つ目通り病院で入院しながら、詳細の検査と治療をうけています。何ならかのアレルギーがあるけれど、唇のところは肉芽腫ではなく腫れでは?とのこと。フードアレルギーを疑い、時間をかけながら見つけていきます。

 

猫エイズウイルスも東京に来てからの検査では、「弱陽性」。

 

部長、検査も治療も大変協力的です。

能登半島地震の被災者の方が手放した猫ちゃんです。

東京にきて適切な医療を受けることで、新しい人生がひらけつつあります。

 

クラウドファンディングも残り12日となりました。

現地の医療には限界があります。

しかし、東京にきて適切な医療をかけることで、命を落とすこともなく、

また健康とは言い切れないかもしれないけれど、家庭で普通の暮らしを送ることができるようになります。

 

子猫や健康な猫だけが、幸せなら良い?

どんな猫も等しく幸せになる権利があると思いませんか?

被災という大変な体験をしただけでも、本当に恐怖だったでしょう。

 

まだまだ待っている子たちがいるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン

5,000+システム利用料


alt

応援コース|5,000円

●お礼のメール
●会報(活動報告)※ニュースレターをデータでお送りします

申込数
423
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


alt

応援コース|10,000円

●お礼のメール
●会報(活動報告)※ニュースレターをデータでお送りします

申込数
338
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


alt

応援コース|5,000円

●お礼のメール
●会報(活動報告)※ニュースレターをデータでお送りします

申込数
423
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


alt

応援コース|10,000円

●お礼のメール
●会報(活動報告)※ニュースレターをデータでお送りします

申込数
338
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 14


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る