大晦日。今、幸ちゃんは孤独ではありません。

大晦日、いつも食べ物をくれていた人が現れなくなって、寂しい思いをしている猫たちがいることでしょう。外で生きる猫たちのことを思うと、胸が傷みます。

今、幸ちゃんは孤独ではありません。

みなさんがいっぱい応援をくださって、

少しずつですが回復しています。

入院中の動物病院からご報告いただきました。

１０歳以上と思われる高齢の幸ちゃんですから、活発に動いているわけではありませんが、食欲旺盛です！ 特別療法食のヒルズIDドライとカルカンパウチを完食。

チュールもかみつくようにガッガッと食べています。おいしい、おいしい。 体重も増えてきました。

風邪症状については、目鼻のくちゅくちゅがほんの少し改善。肺炎を併発するなど悪くなっていることは今のところありません。抗生剤の飲み薬ドキシサイクリンが効いているようなので、投与が続けられています。

気になる頭部の外傷ですが、３日１回交換するドレッシング材の絆創膏が昨日、交換されました。

まだ頭蓋骨が見える状態でした。

絆創膏が体液を吸っていました。肉が上がってくるまで時間がかかりそうです。膿の培養検査の結果が出てきて、２種の常在細菌が検出されました。ひとつがエンテロコッカス、抗生剤の効きにくい細菌です。もうひとつがスタヒロコッカス、抗生剤を使い続けることによって薬剤に耐性を持ってしまっています。頭部の外傷に効く薬剤を見つけようという状況です。

幸ちゃんは、とても良い子で検査や治療にも協力的。元気になってシェルターに迎えられる日がきますように！

外の猫たちも命ある存在です。

どんな命も幸せに生きる権利があります。

私たちと一緒に、尊い命を助けましょう。

◎幸ちゃんのような猫を受け入れできるシェルターの継続体制のために、現在クラウドファンディングに挑戦中です。活動に賛同いただける方は、ぜひ情報のシェアにお力をお貸しください！