本年もどうぞよろしくお願いいたします

新年あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

今年、私たちは自分たちのヴィジョンとミッションをさらに明確にして発信していこうと考えています。猫は、人が終生、責任をもって飼育すべきペット動物です。

猫が外で生きなければならないのは、人間の無責任ではないかと考えています。

私、香取は３０年前から飼い主のいない猫の問題について取材、執筆を続け、２３年前から実働のTNRその後は保護・譲渡にかかわってきました。その経験から、TNRや地域猫は過渡期にあっては有効ですが、最終的な解決法ではないということを実感しています。                                         

猫は生ゴミではありません。

路上で倒れた猫をどうするのか。

今年こそ、ひとりひとりが考え、そして自治体、国をあげて、飼い主のいない猫の問題に取り組む時期がきているのではないでしょうか。

元旦ですが、猫活動は１年３６５日、年中無休です。

本日は、１頭の猫を保護するため、捕獲器を設置しています。保護したい猫は、１２年前に行政と連携協働して去勢手術を行い、その後、元の場所に戻した茶白の男の子、推定１３歳くらい。大学と教会と土手を行き来して暮らしています。

これまで数年にわたり捕獲を試みているのですが、捕獲器を警戒して、どうしてもインしてくれません。食べ物をねだって人に近寄ってきますが、タモ網で捕まえられるほど近くまでは寄ってこない。今年の冬こそは、食べ物を与える人が少なくなる時をみはからって捕獲しよう、ということになったのでした。どうかインしてくれますように。