「漢方薬が未病に効く」を科学的に証明し医療の可能性を広げたい
「漢方薬が未病に効く」を科学的に証明し医療の可能性を広げたい

寄付総額

4,916,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
151人
募集終了日
2020年8月31日

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2020年07月10日 08:47

未病は疾患毎に存在する。だからこそ疾患別の未病モデルが必要!

「未病」は病気に至る前段階の状態と捉えられますが、糖尿病や高血圧、動脈硬化、骨粗鬆症、脳梗塞、アレルギー、精神・神経疾患、がんなど、病気になる前にはその病気毎にこの未病の状態が存在すると考えられています。

 

検査値には異常がないのに違和感や自覚症状がある、または違和感や自覚症状がないのに検査値には異常があるといったようなことを経験したことがある方もいるのではないでしょうか。これらは、それぞれ「東洋医学的未病」西洋医学的未病」「として分類されていますが(日本未病学会、https://www.j-mibyou.or.jp/mibyotowa.htm#mibyonohi )、それらの病態の詳細はまだまだ謎が多く、今後の解明が待たれています。

 

しかし、脳梗塞リスク評価に未病の概念を取り入れた検査が既に行われているなど、一部の疾患では未病検査が実用化されているものもあります(http://mibyou-united.org/suishin.html)。

 

市場に出回っている薬は、その開発の段階で必ず動物実験によりその効果や安全性を調べる試験(前臨床試験)が行われますが、モデル動物の良し悪しが薬の研究開発に大きな影響を及ぼすといっても過言ではありません。様々な疾患の未病を解明しその対策を充実させるには、やはり疾患別で未病を評価できるモデル動物の存在は必要不可欠になります

 

本プロジェクトで使用するモデル動物は、加齢に伴う精神異常(うつや不安、概日リズム異常)を捉えることができる未病評価系モデルマウスとして、私たちのグループが構築しました。一方昨年、富山大学と東京大学のグループからメタボリックシンドロームの未病を検出することに成功した研究成果が発表され話題になりました(https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/3131/)。

 

私が知っている限り、未病を評価できるモデル動物は今現在のところこの2つしかありませんが、昨今の予防医学の必要性や未病産業への関心の高まりから、今後は色々な研究グループから、様々な種類の未病モデルが報告されることを期待しています。

 

そして、そのような状況の中で、「漢方薬が未病に効く」ことを初めて科学的に検証しようとする取り組みが本プロジェクトになります。一日でも早く、未病に対する漢方薬の有用性のエビデンスを皆様の元に届けられるよう、努力して参ります。


引き続き、ご理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

ご寄附とプロジェクト詳細はこちら

※北里大学に対するご寄付は、特定公益増進法人及び租税特別措置法に規定する要件を満たす学校法人への寄付として、税制上の優遇措置を受けることができます。

 

ギフト

3,000


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①寄付金領収証およびお礼状
②約一年間の研究報告レポート(PDFデータ送付)
+レポートに寄付者名掲載(任意)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

5,000


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①寄付金領収証およびお礼状
②約一年間の研究報告レポート(PDFデータ送付)
 +レポートに寄付者名掲載(任意)
③研究所HPにお名前掲載(任意)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

3,000


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①寄付金領収証およびお礼状
②約一年間の研究報告レポート(PDFデータ送付)
+レポートに寄付者名掲載(任意)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

5,000


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①寄付金領収証およびお礼状
②約一年間の研究報告レポート(PDFデータ送付)
 +レポートに寄付者名掲載(任意)
③研究所HPにお名前掲載(任意)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月
1 ~ 1/ 10

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