応援コメントVol.9 元公邸料理人 工藤英良さん

『被災した牧場のミルクが、おいしいフリーズドライに！「ミルふり」』に応援をいただきありがとうございます。

 

ここでは、ページ本文ではご紹介できなかった、プロジェクトにご賛同いただいた皆様からの応援メッセージを紹介させていただきます。

 

元 在フランス日本国大使公邸料理人の工藤英良さんからメッセージを頂きました。

 

工藤さんは元公邸料理人として世界中で日本食の魅力を紹介してきた方であり、現在は食を通じた様々な活動をしております。

 

実は今回ミルふりを作るきっかけとなったイビデン物産の久保さんと私、武蔵野デーリーの木村も、工藤さんの食事会で知り合いました。お二人が合うと思ってと席を隣にしていただいたのがきっかけでした。

 

そんな今回きっかけになった工藤さんからの熱い応援メッセージをご覧ください。

 

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元 在フランス日本国大使公邸料理人

株式会社EIRYO 

代表取締役　工藤英良

 

 

イビデン物産と言う会社は岐阜県内にあり、久保さんと言う実に温厚なジェントルマンが社長を務めておられます。フリーズドライ技術は同社が保有する食品加工製造技術の内の1つです。その他の技術として面白いものに"植物性エビ"が有ります。「なんだそれ？」と思われた方、僕も最初はそう思いました。見た目も食感も味も限りなくエビに近いけれど原料は全て植物性と言うサステナブルなエビです。それを作る事になったキッカケ、それは『限りある海洋資源を守りつつアレルギーなどで食べたくてもエビが食べられない人向けに作りたかった。』そんなコメントを想像していました。実際に久保社長に尋ねたところ「家内が海老アレルギーで。どうしても家内にエビを食べさせてあげたくて」と、公私混同も甚だしい回答が笑　奥様と海と地球をこよなく愛する久保社長は真のジェントルマンです。

 

そんな久保社長と本プロジェクトの責任者を務める木村さんは昨年、私が調理を担当したイベントに参加された事がきっかけで意気投合。

お互いに感性など響き合う所が多かったようです。これからの日本の酪農業界を牽引することになるであろう若きリーダーである木村さんと久保社長の2人がタッグを組み、本気で能登輪島の復興支援に向けて取り組む本プロジェクトを僕も100%応援しております。

企画自体は本当に小さな小さな1歩かもしれませんが、多くの人がほんの少しずつエールをお送り下さいますとそれは途轍もなく大きな力になると思います。寺西牧場の寺西さんを含め、ここ数日台風の被害を受けて本当に厳しい状況に置かれている能登輪島の皆さんを、我々が心を一つにして力強く応援して行きましょう。

ミルふりで寺西牧場、能登輪島、そして僕らのココロも身体も元気に！

 

2024/9/23

元 在フランス日本国大使公邸料理人

飛騨市 食の大使

株式会社EIRYO 

代表取締役　工藤英良