ゲストハウス作り　講演会開催

高野癒しの里プロジェクトの見据える先は「若者やファミリーが楽しく生き生きと生活できる町づくり」です。里山づくりを行うと同時に、並行して町中との連携、若者との連携を行っていく必要があります。

このためには、高野に空き家を活用しての民泊を作ると同時に町中にもゲストハウスが欲しいと考えていました。

田島に移住した時からゲストハウスとして活用できないかと思い描いていた建物がありました。この建物をどう活用していくのか、幸いにも検討会のメンバーを委嘱されました。

そこで、それを実現、加速するためにNPO法人森林野会が主催し、この道の達人、中村 功芳さんを招いて講演会を開催しました。

 

中村さんは地域の本質的な魅力を発信するための拠点としての「ゲストハウス開業」や「なりわいづくり」をプロデュースするNPO法人 earthcube japan（アースキューブジャパン）の代表です。

これまで全国で2泊3日の「地域と生きるゲストハウス開業合宿」を行い110ものゲストハウスが開業してきています。

 今回

地域まるごと迎賓館（ゲストハウス）　
　　　　～田島地区での可能性について～
として講演して頂きました。

地域まるごと迎賓館とは「特定の地域を対象に、地域全体を宿としてとらえ」、「地域全体の活性化を目的とする」考え方です。

今回の講演にあたり3泊4日で来て頂き、事前に町中や高野地区を調査して頂きました。

その中で中村さんのいう所の多くの宝を発見し、それらに基づいて、ゲストハウスと町とが一体になっての活性化の効果や田島の可能性について熱く語って頂きました。

今回の講演会はゲストハウスの位置づけ、有用性を再認識すると共に、町中や若者と連携を強めていく上での大きな一歩となりました！