台風被害

　この度の台風19号により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

　日が経つにつれ被害の大きさが明らかになってくる。

関東甲信越から東北まで台風の被害エリアは広範囲にわたる。

そして、我が福島県の被害がもっとも大きく、その原因は豪雨による河川の氾濫だ。

現時点で18河川、27か所が決壊したとのこと。（福島民報10/16記事より）

 

　今回、南会津でも被害は出ているものの、幸いにも人的被害は聞いていない。

しかし2011年の福島新潟豪雨では只見川の氾濫により只見線が破壊され、今なお復旧工事が行われている。また2015年9月の関東・東北豪雨では南会津全域にわたり河川の氾濫、道路の決壊により大きな被害が出て、やはり今なお復旧工事が続いている。

 

　高野癒しの里プロジェクトの里山も被害がないか心配になり、整備中の道などを14日に確認に行ってみた。山からの水がまだかなり道の上を流れている箇所があるが、日が経てば水も引いて使える状態に戻ると思われる。

　今回、改めて考えたのは、地球温暖化による異常気象。

昔に比べれば集中豪雨がはるかに増えていると感じる。

温暖化にしても、集中豪雨による影響にしても　

森林のもつ温暖化防止効果や森の保水力による治水効果は大切である。

今回のプロジェクトの直接の目的ではないが

里山を管理された森にすることは大切なことで意義のあることだと改めて思う。

 

　なお、今回の台風被害に関してReadyforでも急遽、支援募金を募っている。

「高野癒しの里プロジェクト」と共に、支援をお願いしたい。

＝＞　https://readyfor.jp/projects/EMG1012