プロジェクト終了のご報告

プロジェクト終了のご報告

残暑の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

  当プロジェクトは、お陰様で当初目標の2,000,000円を大幅に上回り、Readyforを経由しないご寄付も含めて2,298,000円のご支援をいただきました。

  皆様の貴重な支援金により、当社団では、2020年５月18日より、福岡市内のコロナ病棟の医療スタッフ延べ308人を福岡市内の民泊施設に受け入れることができました。その後、コロナ感染者数が減少傾向となってきたこともあり、７月６日をもって、提供を終えましたことをご報告申し上げます。

  決して充分なご支援であったとは考えておりませんが、このように民泊施設をご提供申し上げることで、ご家族に感染してしまうことを恐れ、周囲からの不安視に配慮したい医療スタッフの不安に寄り添うことができましたので、やはり取り組んでよかったと考えております。そして、ご支援をいただきました皆さまに改めて厚く御礼申し上げます。

  最後になりますが、足元では再び感染者数が増加する傾向も伺えます。報道等によれば、ワクチンや治療の決め手となる治療薬等の開発には今しばらく時間が掛かりそうであります。当社団も、コロナウイルスに関するそのような情勢を踏まえ、今後も、民泊施設に求められる社会的な要請に応えて行けますよう努めて参りたいと存じます。

  2020年８月12日

   一般社団法人　民泊コミュニティ協会　代表理事　黒木　透