Message Relay #4 渡村 マイ

一般社団法人SACLABO 代表理事

渡村マイ

 

 

日本の教育の世界は戦後、もっと遡ると明治時代から大きく変わっていないといわれますが、そんな中でも少しずつ時代とともに変わってきている部分もあるかと思います。
　

それでも、まだまだ
固定概念と既存の構造で縛られている「学校」という場。
　
勉強、学力、偏差値、、
そんな言葉のイメージではおさまらないほど

「まなび」というものは

もっとリアリティに溢れ、
社会やコミュニティとのつながりを育て
自分自身を実現させていく
ワクワクと可能性に満ちたものだと感じています。

　

子どもたちに学びの選択肢を！

と立ち上がった横溝一樹くん、横溝恵さん。

「藤枝みんなのミライ楽校」を開校させ実際にその一歩を踏み出したことは、

教育界に対しての一つの提言であり
また子どもたちに対しての一つの希望だと思います。
　

まさに、これからみんなで創っていく楽校。

スタート地点に立ったばかりのこの楽校を支えていくことは
共に、大きな教育の変化を求めて一石を投じること。

　
私はいつも、教育で最も大切なポイントは
子どもたちを取り囲む大人の存在、

「今を生きる大人の在り方」だと思っています。

教育は子どもだけの話ではなく、
今を生きる私たち大人の価値観や考えを
問い直していくことでもあるかと思います。

できることをできるカタチで
教育をもっと面白く、大人も楽しみながら関わりながら
変化の流れをつくっていきましょう。