支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 252人
- 募集終了日
- 2022年12月23日
クジラたちのユニークな行動をメタバースで体験してみませんか?
青山学院大学のラボとの協働企画「Whale Research VR」でクジラたちのユニークな行動をメタバースで体験してみませんか?
「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」のプロジェクに、青山学院大学のデジタルストーリーテリングラボの担当教員と学生たちの有志が加わっているのをご存じでしょうか。青学のラボのメンバーは、広報活動のひとつとして、いま、話題となっているメタバースのワールで、ザトウクジラの親子のユニークな行動を観察できるメタバースのワールド制作に取り組んでいます。
ニュースで目にすることが多くなったメタバースやVRは、ゲームやライブイベントなどのエンターテイメントをはじめ、さまざまな分野での活用がはじまっています。先日のハロウィンでは、渋谷駅前が再現された3D空間で開催されたバーチャルなハロウィンフェスのニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。なかには自分のアバターでメタバース会場にでかけて、ハロウィンフェスを楽しんだという方もいらっしゃるかもしれませんね。VRHMD(VRヘッドマウントディスプレイ)があれば、より高い没入感や臨場感を体験ができますが、スマートフォンやパソコンで参加することもできるので、若い人たちを中心に、利用者が増えています。こうした流れを受けて、青山学院大学のデジタルストーリーテリングラボ(主担当教員:宮田和樹)では、SDGsや地域振興、伝統文化などの分野で、メタバースやVRがどのように活用されているか調査・研究したり、実際のそうした団体の方々と協力してメタバースの導入支援したりする活動に取り組んでいます。

「Whale Research VR」は、ドローンを使って海上のクジラのブロー(鼻水)を採取することでクジラ研究に役立てようという「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」と青学のラボとが協働するなかで、クジラたちの生態をまじかに見られるメタバースのワールドのワールドがあれば、調査や研究への興味を持つ人を増やしたり、研究活動の支援の輪を拡げることができるのではないかという想いからはじまったものです。
ご存じの通り、三宅島では2018年頃から、近海で突如ザトウクジラが観測されるようになりました。温暖化の影響でザトウクジラの子育ての海域が北にひろがったことが理由ではないかと推測されています。大海原を悠々と泳ぐ彼らはどこから来て、どこへ行くのか.....。ザトウクジラの吹きあげる潮(ブロー/鼻水)には、たくさんの情報が詰まっています。それを採取して調べることで、クジラたちのことだけでなく、私たちが住む地球にどんな変化が訪れているのかも知ることができるかもしれません。 そんな想いを抱いた人たちが立ち上げた「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」。特に今回のこのプロジェクトの特徴のひとつとなっているのがクジラの鼻水の採取に、ドローンを活用すること。クルーザーやヘリでの追跡と比べて、環境やクジラの生活に負担が少ない方法でクジラたちにアプローチする、チャレンジングな試みなのです。
「Whale Research VR」では、このドローンの活用に加えて、メタバースというもうひとつの新たなテクノロジーも、クジラたちの生態調査に積極的に活用していこういうものです。海上からは近づいてゆっくり見ることが難しい、海中のザトウクジラの行動をまじかに観察することがメタバースでは臨場感たっぷりに体験できます。ザトウクジラは子育ての行動のなかに、人間味が溢れるものがあるのですが、そのひとつに「エスコート」があります。母クジラと子クジラが寄りそって泳ぐそばで、子クジラを見守るように泳ぐオスのクジラの行動は「エスコート」と呼ばれています。(ただし、このオスのクジラは父親ではなく、母親との次の交尾を狙っていると言われています!)「Whale Research VR」のなかで、ザトウクジラの「エスコート」行動を観察することで、巨大なクジラのスケール感に驚いたり、同じ哺乳類として親近感を抱いたり、さまざまな感想が聞かれるのではないかと期待しています。

3Dの仮想空間のなかに入り込んでさまざまな世界を体験できるVR技術は、わたしたちの共感能力を高めるものと言われています(「究極の共感マシーン」と呼んだ映像クリエイターもいました!)。人種のダイバーシティー(多様性)を学ぶトレーニングでVR教材が活用されたり、紛争地域の難民支援のために難民キャンプの子どもたちを360度映像でとらえたドキュメンタリー映画が撮影されて話題になったりしています。メタバースのワールドも活用次第で、SDGsの活動への理解を深めたり、共感を拡げたりすることに役立てられるのではないかというのが、青学のデジタルストーリーテリングラボのベースにあります。
「Whale Research VR」でも、ザトウクジラの生態観察を通じて、クジラ研究に日々取り組んでいる専門家の先生方や、海と関わる活動に取り組む団体はもとより、観察対象であるザトウクジラに想いをはせることで、「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」のような研究活動に共感し、支えてくれる方たちの話が広がってほしいと思っています。ソーシャルメディアにTwitterやFacebook、Instagramといろいろあるように、メタバースにもさまざまなサービスがありますが、まずは、clusterでベータ版のワールドをオープンしていますので、ぜひ、遊びに来てみてください。VRHMDのような機器があれば没入感が高まりますが、スマートフォンやPCでも楽しんでもらえると思います!
そしてよろしければ、「Whale Research VR」を体験後はアンケートに、ぜひ、ご協力ください。みなさんからのフィードバックを、メタバースをサイエンスコミュニケーションやSDGsプロジェクトに活用していくための一助とさせていただければ幸いです。
【cluster】の「Whale Research VR」ワールド(ベータ版)


※ スマートフォンやタブレット、PCやMacのデスクトプでclusterを楽しむには、アプリのインストールが必要です。
リターン
3,000円+システム利用料

3千円|お気持ち応援!調査隊員コース
・感謝のメール
・活動報告レポート
・調査隊員の一員に!調査メンバーバッジ ※1
・三宅島の自然やクジラの壁紙データ
※1…缶バッチデザインはイラストレーター@友永たろさんオリジナル!全10種類。どれが届くかは到着してからのお楽しみ♪
- 申込数
- 127
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
10,000円+システム利用料
1万円|おうちでクジラウォッチング!?調査動画コース
・感謝のメール
・活動報告レポート
・調査隊員の一員に!調査メンバーバッジ ※1
・三宅島の自然やクジラの壁紙データ
・調査時にドローンで撮影した動画
※1…缶バッチデザインはイラストレーター@友永たろさんオリジナル!全10種類。どれが届くかは到着してからのお楽しみ♪
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
3,000円+システム利用料

3千円|お気持ち応援!調査隊員コース
・感謝のメール
・活動報告レポート
・調査隊員の一員に!調査メンバーバッジ ※1
・三宅島の自然やクジラの壁紙データ
※1…缶バッチデザインはイラストレーター@友永たろさんオリジナル!全10種類。どれが届くかは到着してからのお楽しみ♪
- 申込数
- 127
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
10,000円+システム利用料
1万円|おうちでクジラウォッチング!?調査動画コース
・感謝のメール
・活動報告レポート
・調査隊員の一員に!調査メンバーバッジ ※1
・三宅島の自然やクジラの壁紙データ
・調査時にドローンで撮影した動画
※1…缶バッチデザインはイラストレーター@友永たろさんオリジナル!全10種類。どれが届くかは到着してからのお楽しみ♪
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
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- 2023年4月

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