【残り8日】二つの柱「千瓢」と「千実」—もう一度、この蔵から

いつも温かなご支援をありがとうございます。
今日は、水谷酒造が大切に守り続けてきた二つの柱となる銘柄を、改めてご紹介させてください。

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「千瓢（せんぴょう）」— 穏やかな幸せに寄り添う、蔵の原点

江戸後期から続く銘柄です。名の由来は、豊臣秀吉が掲げた馬印「千成瓢箪（せんなりひょうたん）」。手柄を挙げるたびに瓢箪が増え“幸運”の象徴となった故事にならい、飲む人の心に穏やかな幸せが訪れるようにとの願いを込めています。
味わいは、じんわり広がるやさしい甘さとすっとまとまる飲み口。食事に寄り添い、飲み疲れしにくい設計です。
うれしい日は喜びを膨らませ、つらい日にはそっと寄り添う——やわらかな一本として育ててきました。

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「千実（ちさね）」— 静かに咲き、心に響く一杯

私（後藤）が新たに立ち上げた銘柄です。コンセプトは「静かに咲き、心に響く一杯」。
華やかに咲き誇る花のような派手さはなくても、自然の片隅に咲く一輪の花のように、凛とした存在感で心に沁み入る味わいを目指しています。口に含むと穏やかな香りがやさしく抜け、繊細な甘味が静かに広がり、やわらかな旨味が余韻を整えます。
ゆったりと心をほぐし、日々の時間に寄り添うお酒です。

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私の人生を変えてくれた、この二つの酒。
「もう一度、この蔵から皆さまへお届けしたい」——それは、いまの私にとって心からの願いであり、造り手として守り続けたい想いです。お酒は、ただ飲むためのものではありません。人と人を結び、誰かの日常にあたたかな彩りを添える存在だと信じています。
酒蔵のあった場所の前で誓ったように、ここから必ずもう一度。そのために、一歩一歩、再建を進めています。

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最後の8日間、お願いがあります。

・ご支援のご検討：迷われている方は、ぜひこの機会に。
・周知・共有：ご家族・ご友人・お勤め先での共有、SNSでのシェアが大きな力になります。

皆さまの一つ一つの応援が、私の“もう一度”を現実に近づけてくださっています。
残り8日、最後まで走り続けます。どうか力をお貸しください。