☆下半身複雑骨折の子猫　保護＆緊急手術！☆

プロジェクト終了からちょうど今日で１か月がたちました。

 

皆様にご心配をおかけしていた、多頭飼育崩壊現場。

最終的には、２０匹の成猫と、保護翌日に出産した子猫、５匹

２５匹の救出となりました。

これまでに、３匹の里親さんが決まり、それぞれいろんな工夫をしながら愛情を注いでいただいています。

また、２匹は他の団体さんにご協力いただき、現在１５匹+５子猫がもふっこひだにいます。

この子たちについては、また、おいおいお知らせしていきますね！！

 

バタバタの日々の中、舞い込んだヘルプ！！

 

民家の玄関先で動けなくなっている子猫の保護依頼。

もうキャパオーバーどころではない状況の中、

たらい回しにされているその子の様子が緊迫していることがわかり、急遽受け入れを決めました。

 

下半身が動かず、がりがりに痩せている。

その足が腫れあがってきていて・・・

 

聞いてしまったら放っておくわけにはいきません。

早速の受診結果は

右大腿骨の複雑骨折と、骨盤骨折。

そして、幹部が腫れあがっている。

 

発見されてから1週間は経っており、飢餓と渇き、そして痛みと戦ってきた生後3か月ほどの女の子。

時間がない・・・

ということで、保護翌日である昨日、遠方から来ていただいた専門の先生のお力も借り、緊急手術が行われました。

 

まだ幼い骨はもろくて柔らかく、難しい状況だったようです。

右大腿骨は癒合が始まっていて、曲がったままくっつくしかない・・・

 

思えば昨年、下半身複雑骨折の2か月の女の子を同じように手術していただきましたが、その時は、事故直後だった！

同じようで同じでない、手術の難しさ。

 

ルン、と名付けられていた女の子、とっても頑張ったそうです。

後はできるだけ安静にして、体力をつけてあげること。

また、頑張りますね！！

 

出会ってしまったら、苦しんでいるのを放ってはおけない。

それは携わったすべての人をも苦しめることになります。

 

キャパなんて言っていられないけれど、飼育も、手術費も膨大にかかることは事実です。

いつもお願いばかりで大変恐縮ですが、拡散やご支援、また応援をお願いできれば幸いですm(__)m

 

 

ご支援はこちらより承っております