ポプラ社 大久保さん来園・前編「味噌作り」

スタッフエリカです。

ネクストゴールに向けまだまだ記事アップしていきたいと思いますので、

お付き合いどうぞよろしくお願いします。

 

今回は、この出版書籍『お母ちゃん革命』の編集・制作を担当してくれる大久保さんが、森のわらべに初来園下さった日のことを書いてみようと思います。

 

日にちは遡って、2月25日。奇しくもクラウドファンディング初日。

この日のようちえん活動は、味噌仕込みと野外炊事の日でした。

 

朝の会でスタッフが

「今日見学に来てくれた大久保さんは何やってる人でしょう〜？」

と子どもたちに質問すると、

 

 

「味噌作ってるひとー！！」

（確かに今日は味噌仕込みの日！）

 

「味噌も毎年作ってます。」

と、どんな変化球も打ち返してくる大久保さん。

 

子どもたちは口々に「豆潰してるひとー！」

「◯◯な人！」「△△な人！！」

・・・と延々続きそうなので、

「大久保さん、ズバリ何をしている人なんですか？！」とスタッフ。

 

「本を作っています。」

（↓多分掌には本が載っている）

 

ズバリ答えを聞いて、豆鉄砲食らったような顔の子どもたち。

しかしその中で、「おお〜。すげー！」と目を輝かせた園児が一人。お父さんが出版のお仕事をされているお子さんでした。

 

 

さて、いよいよ味噌作り開始。

お母さんたちが、一晩浸水して煮た大豆を、マスクをした子どもたちがボウルで潰していきます。（マスクをつけると口数が少なくなるのが不思議）

 

 

森のわらべでは、こうした手仕事を通して、モノの成り立ちを体感として学んでいます。普段自分たちが目にするもの、口にするものが、どんな風にできあがっているのかを知る、そんな目的を持った活動です。

 

 

お当番のお母さん達が、潰した後の工程を担ってくれます。

塩と麹を混ぜ、潰した大豆とさらにまぜまぜ。

最後に、丸めた味噌ボールを樽に打ち付けるようにして入れ、蓋をして完成！

 

【下記訂正とお詫び】

このお味噌は、森わら祭りで一般の方へは販売していませんでした。

訂正し、謹んでお詫び申し上げます。

 

今日作ったお味噌は、来年度の「森わら祭り」（毎年１１月開催）で、年長の子どもたちが「オオタカの店」で販売します。

米糀を使った「米味噌」と、麦糀と米糀「ミックス」の２種類。

毎年作る人も、持ち寄る素材も違うのに、味がブレないと評判なので、気になる方は、ぜひ森わら祭りにいらしてくださいね！

（早々に売切れてしまいますので早い時間がオススメ！）

 

 

味噌作りのほか、野外炊事の日でもあるので、子どもたちが羽釜で炊いたご飯とお味噌汁もお昼ご飯に召し上がって頂きました。

 

 

お昼前から見学でお越しになった、

にんじんCLUB（https://www.ninjinclub.co.jp）の伊勢戸社長とご一緒に。

 

「いただきまーす！」

 

（後半へ続く・・・）