【開幕】特別展「ミュシャ 謎の絵画」展が開幕しました！

クラウドファンディングご支援者の皆様へ

こんにちは。堺 アルフォンス･ミュシャ館です。

本日、4月20日（日）より 特別展「ミュシャ 謎の絵画」展が開幕しました。

ご支援をいただき、完成した堺緞通、「クオ・ヴァディス」を皆さまに公開できる日がやってまいりました。今回の特別展では1910年にアメリカで絨毯となるはずだった原画、《クオ・ヴァディス》と堺緞通、「クオ・ヴァディス」を同じ空間でゆったりと見比べていただけます。

皆様のご支援とご声援、誠にありがとうございました。たくさんのご来場をお待ちしております。

【展覧会会期】

2025年4月20日（日）～8月17日（日）

9：30～17：15（入館は16：30まで）

※月曜日と7月22日（火）は休館日です。４月26日（土）～5月11日（日）の連休中、7月21日（月･祝）、8月9日（土）～8月17日（日）の盆期間中は開館します。

【案内状封筒】〈QUO VADIS〉〈アイリス〉〈バラ〉コースの皆さま

宛名付の封筒は、特別展のペア入館券･図録引換券として必要となりますので、ご来館の際は必ずご持参ください。

※封筒は当館にて回収いたします。

※有効期限は特別展会期末2025年8月17日（日）までとなります。

【図録】〈QUO VADIS〉〈アイリス〉〈バラ〉コースの皆さま

5月11日（日）までにご来館の方は、受付にて宛名付の封筒をご提示ください。図録を引き換えさせていただきます。

※上記の日程までにご来館が難しい方には郵送にて図録をお届けいたします。

※2025年5月12日（月）の発送を予定しています。

【展覧会概要】

チェコを代表する芸術家アルフォンス･ミュシャ（1860-1939）のパリ時代のフィナーレを飾る油彩画《クオ･ヴァディス》（1903-04年、1920年加筆）。縦横2メートルを超える大画面には、古代ローマの邸宅で少女が大理石像に口づける小説のワンシーンが描かれています。

背後から覗き見る人物は、原作小説には登場しません。その正体や、このシーンが選ばれた理由など、本作にまつわる多くのことは、謎に包まれてきました。

本展では、1979年に発見されるまで長らく行方不明だった《クオ･ヴァディス》の全貌を解き明かします。また、この絵画にいたるまでのミュシャの創作の軌跡を、代表的な版画作品をはじめ、挿絵、素描、油彩、ジュエリーによってたどり、当館が誇る世界有数のミュシャコレクションの魅力を余すことなく紹介します。さらに、堺市に伝わる絨毯の手織り技術「堺緞通」で織られた、ほぼ実寸大のタペストリーを初公開。1910年のアメリカで絨毯の原画となるはずだった絵画の歴史に、新たな1ページを刻みます。

関連イベントとして、講演会やワークショップも実施します。

また、体験型のフォトスポットやクロスワードパズルなど、お楽しみ企画も満載です。本展に関する詳細は、当館HPをぜひご覧ください。本展チラシもダウンロードいただけます！