住職のひとりごとコラム：こんな資料をいただきました。

「有田川」は、かつて「あばれ川」と呼ばれていたそうです。

そのため、有田川周辺では度々水害が発生しています。

また、この地域は台風の通り道になっており、内崎山はその谷間に位置しています。

これは、大正時代に撮影された内崎山法蔵寺と木製の田殿橋です。

内﨑山は松に覆われていました。

昭和28年7月18日の有田川の大洪水の際、内崎山から眺めた有田川の様子です。

木製の田殿橋は流されてしまいましたが、完成したばかりの新しい田殿橋は残っています。

このとき、多くの方々が内崎山へ避難されたそうです。

内崎山は松に覆われていました。

一番手前に見える橋が、現在使用されている新しい田殿橋です。

右手に見える小さな山が内崎山です。

内﨑山は陰樹が多く見られます。

有田川とともに歩んできた内崎山は、その歴史を未来へとつなげていきます。

これからも皆さまのご支援と応援をよろしくお願いいたします。