残り１週間となりました。最後のお願いをさせていただきます。

残り1週間。最後のお願いです。私たちの挑戦を、どうか後押しください。

25年前、浄教寺に眠る一枚の古びた巻物の修復見積もりは、途方もない金額でした。未来へ十六羅漢像を繋ぐため、私たちは文化財指定という長く険しい道を選びました。多くの方々の温かい支えのおかげで、十王図、十六羅漢図、十二天巻物といった貴重な巻物の修復をほぼ終えることができました。山門の修繕という経験も、私たちにとってかけがえのない宝物です。

しかし、新たな課題が立ちはだかりました。それは、荒廃した内崎山の再生です。かつての緑豊かな美しい山を取り戻し、人々の安らぎの場を蘇らせたい。その一心で、寄付や補助金申請、イベント企画など、様々な手を尽くしてまいりました。複雑な補助金申請の手続き、数々の困難を乗り越え、試行錯誤の末に辿り着いたのが、クラウドファンディングという希望の光でした。

また、内崎山法蔵寺では、江戸時代から200年以上続く奉納花火が、毎年8月20日に開催されます。しかし、花火の高騰、寄付の減少という厳しい現実の中、持続可能な方法を模索する日々が続いています。それでも、奉賛会をはじめとする地域の方々の温かい支えが、私たちの心の支えです。

　クラウドクラウドファンディングの道のりは決して平坦ではありません。しかし、私たちが信じる未来を実現するためには、皆様の温かいお力添えが不可欠です。これまでこの挑戦を支えてくださった皆様とのご縁に心から感謝し、ネクストゴール達成という新たな一歩を踏み出す勇気をいただいております。

残りわずかとなりましたが、どうか皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。共に、この内崎山を未来への希望に満ちた場所へと変えていきたいと存じます。