800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 2枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 3枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 4枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 2枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 3枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 4枚目

支援総額

5,070,000

目標金額 4,000,000円

支援者
176人
募集終了日
2025年4月28日

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2025年04月20日 08:00

住職のひとりごとコラム:内崎山法蔵寺 維持管理の灯火を絶やさぬために

残りがあと10日となりました。

最後のラストスパート、NEXTGOALへのご支援と応援をお願い申し上げます。

 


静寂に包まれた内崎山法蔵寺。
しかし、その静けさの奥底では、誰にも気づかれぬ戦いが続いています。

 

江戸時代から二百年つづく花火、その裏で
二百年続く花火は、地域の誇り。
けれど、その灯を絶やさぬために、住職は奔走します。
寄付は減り、花火の価格は高騰し、申請書類は増え続ける。
それでも奉讃会と住職は、夜空に大輪を咲かせるため、一人、また一人と頭を下げます。

 

絶え間なき水の脅威
まるで悪戯っ子のように、水道管は何度も水漏れを起こし、高額な水道代が住職を苦しめます。
漏水箇所は特定できず、まるでモグラ叩きのように修理を繰り返す日々。
時には水が完全に止まり、修理費用が重くのしかかることも。

 

光と影の狭間で
訪れる人の心を癒すライトアップ。
けれど、その光を灯し続けるためには、電気代という現実が容赦なく迫ります。
光を消せば、人々の心から安らぎが消える。
灯し続ければ、寺の財政が破綻する。
その狭間で、住職は苦渋の決断を迫られています。

 

日々の営み、その裏側で
線香、ローソク、花、トイレットペーパー――。
参拝者にとっては当たり前のもの。
しかし、その一つ一つが、寺の維持管理費を圧迫します。
さらに、建物の修繕、万が一のための保険。
目に見えない部分にも、費用はかかります。

 

九十六の祠、それぞれの物語
四国八十八ヶ所霊場の土を埋めた九十六の祠。
そこには、それぞれの物語があり、それを守る人がいます。
けれど、高齢化の波は、その灯火を静かに消しつつあります。

 

寄せられる声、応えられぬ現実
「水場を近くにして」
「木を切って」
「トイレをバリアフリーにして」
「参道が危ない直して」
「さびれている、明るくして」
「寂しい山、何とかして」
寄せられる声に、住職は悩みます。


けれど、それらの声に応えるための資金は、今の法蔵寺にはありません。
それでも、住職は汗だくで工具を握ります。
「いつか必ず、復興させよう」と。 

 

限界という名の壁
これまでは、住職自身の資金と寄付で、なんとか維持してきました。
しかし、その限界が近づいています。
経済的にも、体力的にも、もう限界かもしれない。
それでも、住職は明日を信じて、今日も立ち続けます。

もし潤沢な資金があれば、
住職は外貨を稼ぐ必要も、芋を授与する必要も、
休日を返上して作業をする必要もなかったでしょう。


「これも試練なのかもしれない。
前に進む道が、きっとあるはず。」
そう信じながらも、限界を感じる日々です。

 

一筋の光、繋がる縁
そんな中、仏師・宮本我休さんとの出会いがありました。
彼が教えてくれたのが、クラウドファンディング。
そこから、不思議と点と点が繋がり、線となり、
線は平面となり、平面は立体へと形を成し始めています。
地域の方々や奉讃会の皆さんの協力の輪も広がってきました。

 

先日、ある方から

「住職、何故そこまで頑張るのですか?」
そう聞かれることがあります。

(副住職から言わせれば、頑張りが足りないそうですが、、、)


答えは、、、
「あとちょっとだけ、頑張ってみたい」


これは、私のヒーローである井岡弘樹さんとエディさんの言葉から来ています。

image.png

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井岡さん「世界チャンピオンになれる、なれないは、どれくらいの差があるの?」
エディさん「これだけよ。本当にこれだけの差よ。わかる?」

image.png
住職の心の声――「分かりません。」


分かりませんが、何かするとき


あと一本だけ切る。

あと一本だけ植える。

あと少しだけやる。
そう思いながら、今日も手を動かしています。
あとちょっとで、復興に近づけるかもしれない。

 

本音を言えば、土日はゆっくりと休みたい。
それが、住職の本音だったりします。

 

――明恵上人八百回忌までは、頑張ります。


その先には、もう一つの寺院がある。
仏教界全体の課題が、そこに横たわっている。
向き合わなければならない未来が、まだ続いている。

どうしよう、、、

リターン

5,000+システム利用料


キーホルダー

キーホルダー

●キーホルダー
住職・副住職の長女による明恵上人イラストのキーホルダーをお届けします。

●お礼のメール

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


限定御朱印

限定御朱印

●限定御朱印

●お礼のメール

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

5,000+システム利用料


キーホルダー

キーホルダー

●キーホルダー
住職・副住職の長女による明恵上人イラストのキーホルダーをお届けします。

●お礼のメール

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


限定御朱印

限定御朱印

●限定御朱印

●お礼のメール

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月
1 ~ 1/ 16


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