感謝のリターンと、未来への種まき

5月18日、日曜日の「ふじなみ駅マルシェ」は、温かい笑顔と活気に満ち、無事に幕を下ろすことができました。

そして、今季の「いもLABO浄教寺」も、皆様の愛情に包まれ終えることができました。情熱を注ぐ芋農家の方々、そして、お芋さんを求めてくださった全ての皆様に、心からの感謝を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

しばらくの間は、感謝の気持ちを込めて、リターンのお品々を一つひとつ丁寧に焼き上げております。もし、御入用でしたら、どうぞお気軽にお声掛けください。あるかもしれません。土日。

明日、5月19日14時からは、内﨑山（おだいっさん）にて、業者の方々が危険木の伐採のお見積もりにいらっしゃいます。

6月14日のイベントに向けて、数珠の材料をようやく手に入れることができました。同時に、腕輪数珠のリターンの準備も着々と進めております。心を込めてご用意しておりますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。先日、皆様へメールをお送りしたのですが、現在までにご返信をいただけたのは、お一人だけ。少し心配ではありますが、お一人おひとりにお電話をさせていただきます。

そして、この秋、私は和歌山市の十ヶ寺を巡り、秋の彼岸法要にてお説教法話をさせていただくことになりました。その重責に、身が引き締まる思いです。何度も言葉を紡ぎ、書き直す日々ですが、先日、誤って十日前のデータで上書き保存してしまい、大切な言葉たちが消えてしまいました。まるで、迷子のようになってしまった言葉たちを、もう一度、丁寧に拾い集め、皆さまの心に響くお話ができるよう、精一杯努めたいと思います。

境内の桜の木。先日、痛ましいことに枝が折れてしまいました。しかし、懸命に生きようとするその根は、まだしっかりと大地に繋がっています。今は、そっと見守ることしかできませんが、近いうちに、チェーンソーで丁寧に、その役目を終えさせてあげようと思っています。