支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 176人
- 募集終了日
- 2025年4月28日
住職のひとりごとコラム:「チェーンソーから茶器へ」~はじめてのお茶会奮闘記~
「チェーンソーから茶器へ」——はじめてのお茶会奮闘記
3月16日、「みょうえピクニック」のその日。前日に屋久島を訪れたばかりの山﨑仙狹様が、当山にもお立ち寄りくださり、なんとお茶会へのお誘いをいただきました。ご紹介くださったのは、あの世界遺産・高山寺様。お手紙やメールのやりとりを経て、これはもう行くしかない!と、ありがたく参加を決意しました。

……が、出発が近づくにつれ、心はざわざわ。
「お茶会って、何がいる……?」
母のチェックが始まります。
「扇子は?」「あるけど寺用のやつやで?」「靴下は白やで」「黒しかないけど?」「懐紙は?」「半紙でええやろ」「楊枝は?」「爪楊枝でええやん」
母「……ちゃんとしいや」
この一言で観念し、Amazonで「はじめてのお茶会セット」をポチッ。
文明の利器、ありがとう。
さらに母からの謎の質問。「表?裏?」
「え、何の話?将棋の戦法?」と混乱する私。
どうやら扇子や楊枝にも“流派”があるらしい。
時すでに遅し、セットはすでに発送済み。
結局、家にあった一番小さくて持ちやすい扇子を選び、いざ出陣。
「一番前と一番下には座らんように」「喋ったらあかんで」
と、母からの最終指導を受け、前夜はYouTubeで猛勉強。
しかし「表」と「裏」の説明が曖昧すぎて、動画を見れば見るほど混乱。
もうええわ、と開き直り、当日は「所作より感謝」をテーマに臨むことにしました。
そして迎えたお茶会当日。
山﨑仙狹様と再会し、そのお着物姿に思わず見惚れました。
本格的な茶室でいただくお茶……。
普段は週末、チェーンソーを握っている私が、この日は茶器を手にしている。
人生、何が起こるかわかりません。
所作はぎこちなく、動きはロボットのようでしたが、
「始めるのが遅くても無駄にはなりません。やればやっただけのことは何か残ります」
という言葉に背中を押され、何かひとつでも学ぼうと心を込めて参加しました。
お茶の歴史、禅の教え、そして一服のお茶に込められたおもてなしの心。
そのすべてが、静かに、でも確かに胸に沁みました。
さらに驚いたのは、テレビでお見かけする弁護士・住田裕子様とご一緒できたこと。
そのチャーミングなお人柄で、茶席は一気に和やかに、そして深い学びの場へと変わりました。
……それでも、やっぱり緊張しました。
リターン
5,000円+システム利用料

キーホルダー
●キーホルダー
住職・副住職の長女による明恵上人イラストのキーホルダーをお届けします。
●お礼のメール
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料

限定御朱印
●限定御朱印
●お礼のメール
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料

キーホルダー
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住職・副住職の長女による明恵上人イラストのキーホルダーをお届けします。
●お礼のメール
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料

限定御朱印
●限定御朱印
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- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月

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