「つらい、苦しい」が当たり前でなくなった、我々が目指す未来

私たちは、スパイスの主成分であるクルクミンの抗がん作用に注目し、これを大きく改善することで「副作用の少ない飲む抗がん剤」を開発し、「がん治療＝つらく苦しい」が、当たり前ではない未来」の実現を目指しています。

 

詳細ページに記載の通り、すでに、私たちはクルクミン由来の候補化合物として「PGV-1」を同定し、マウス実験まで進んでおり、次のステップ（ヒト臨床試験）に進むために更なる研究を行っています。

 

 

もし、実現できれば、

【１】副作用の苦しみから解放された抗がん剤治療

実際に抗がん剤治療を始めても強い副作用のために余儀無く中断せざるを得なかったり、また、なんとか治療はできたものの生活の質が下がってしまったりなどの問題があります。こういった今の化学療法のつらさが緩和できるでしょう。

 

 

そして、

【２】今は適用できない患者さんへの適用

化学療法を行うにはある程度の体力が必要です。副作用に耐えてもらうためです。でも、もし、副作用が少なくなったら、今は諦めている人にも治療を受けてもらうことができます。また、投与量を増やすことで効果が増強したり、適用できる癌の種類を増やしたりできます。

 

 

さらに重要なことは、

【３】社会活動を離れることなく、治療ができる

現在のがんの治療で用いられる手術や放射線治療は、効果的な治療法ですが、一旦入院して治療後に社会復帰という形をとらざるを得ません。

また、注射剤である化学療法剤も副作用のモニタリングをする必要があるため、入院が必要となるケースが多いです。

 

もし、「PGV-1」をヒトの抗がん剤にできれば、副作用が少ない上に経口剤（飲み薬）で効果があるので、社会活動を離れることなく、治療を継続できる可能性が高い。つまり、お薬を飲みながら仕事や育児、その他の社会活動を維持することができることになります。

このような未来の実現目指して頑張って行きますので、引き続き、ご支援や情報拡散などで応援をよろしくお願いいたします。

 

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