ナオミ・オレスケスさんのこれまでの著作について

これまで、本プロジェクト著者のナオミ・オレスケスさんの本は、すこしだけ翻訳されてきました。

そのひとつが、現在は絶版で、実は「新訳新装版」を弊社でも準備中なのですが、以下の『世界を騙しつづける科学者たち』（原題は、懐疑の商人）です。

現在のプロジェクトの『なぜ科学を信頼する？』のなかでも、たびたび言及されています。

そして、この本の書評を生物学者の福岡伸一さんが書かれています。ご参考までに以下のリンクからお読みください。

世界を騙しつづける科学者たち

福岡さんは次のように書かれています。

「私たちも、科学をめぐる議論の真っただ中にいる。今こそ、真偽、善悪そして美醜の基準を確かめなければならない。」

この問いは、いまのプロジェクトにも確実に引き継がれています。