「シン・猫の森プロジェクト」〜シニア猫にも専用の部屋を作りたい〜
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「シン・猫の森プロジェクト」〜シニア猫にも専用の部屋を作りたい〜 2枚目
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支援総額

53,186,426

目標金額 27,000,000円

支援者
4,352人
募集終了日
2024年7月31日

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2024年07月28日 23:03

保護猫の幸せな最期の為にできる事②

2022年5月14日に猫の森の保護猫として最期を見送る事になったタンタンちゃん。

 

最期の1年はできる限りの愛情を注ぎました。

 

 

 

 

猫の森の保護猫になったのは2021年3月7日。

 

 

 

元飼い猫だったタンタンはある日突然、飼い主さんから飼育放棄をされました。

 

飼い主だった男性が仕事を辞める事になり、2匹の猫を連れて実家に戻ってきました。

その時実家では「猫は一切家に入れるな!」と。飼い主男性は父親から叱責され、その場で2匹の猫を玄関から追い出し、しばらくの間猫達は、家に入れて!と切ない声で鳴いていたそうです。

 

ご近所の方が、心配で何度か男性に家に入れてあげれないのかと話しをしたそうですが、結局は無理だったそうです。

 

ご近所の猫好きさんや、犬を飼っている方たちが交代でご飯をあげたりしていたそうです。

しかし約1ヵ月近くしたある日、住宅の隙間で亡くなっている1匹を発見し、このままではもう1匹の子も危ないと、人づてに私(北村)に連絡がありました。

 

たまたま、その近くに職場がある猫の森ハウスのベテランボラのOさんに相談したところすぐに捕獲に向かってくれました。そして、無事翌日には保護する事ができました。

 

保護後、病院も受診し約1ヵ月のお外の生活で若干の栄養失調はあったものの、病気もなく他の保護猫同様にしばらくして里親募集を開始しました。

 

とてもいい子で人馴れしていたタンタンにお申込みを頂き、トライアルがきまり素敵なご縁になると思っていた矢先に、トライアル先で体調不良により入院することになり、トライアルを中断しました。

 

検査の結果「扁平上皮癌」でした。舌の裏にできた癌の進行は早く、瞬くまに大きくなり、かなりの流血もみられ、また食事を摂る事ができず鼻からのチューブでほんの少しの流動食を流すだけでした。

 

 

痛々しい姿と、日々体調悪化する状況に何ができるか獣医師にも相談をしました。

 

一般的には抗がん剤や化学療法の治療がとられるようですが、根治は難しくもって2~3ヵ月との事でした。

 

飼い主から非情な形での飼育放棄にあい、絶対に幸せにしてあげたいと誓ってタンタンを保護したので、とにかくできる事はすべてしてあげようと必死でした。

 

そして、悩みに悩みましたが数少ない外科治療の話しを聞き、もう二度と口からご飯を食べる幸せはないけど、それ以上の幸せと穏やかな時間をタンタンに与えようと心に決め外科手術をお願いしました。

 

それが舌と下顎の全切除です。

 

 

大変な手術を終え、タンタンはとても元気になりました。

 

栄養は胃瘻チューブで一日2回。シャンプーもしてあげました。

たくさんおもちゃで遊びました。

 

お膝が大好きだったので毎日お膝に座って、胃瘻チューブでの食事を摂りました。

 

 

お膝に座れないと、肩にのってきました。

 

とにかく、家にいるときはべったりだったタンタン。

 

他の猫が嫌いで、よく預かりしていた子猫に怒っていました。でも、子猫より先におもちゃに飛びつき、遊びは常に一番でした。

 

 

人が大好きで、私の孫にも甘えていました。

 

外科治療をしたことで、失ったものはあるけどそれ以上の幸せな時間は過ごせました。

タンタンが元気に遊ぶ姿を見るたびに正しい選択だったと思いました。

 

 

 

しかしその時間は長くは続かず、本来ならほとんど転移のない扁平上皮癌ですが、最初の手術から約1年後、腹部や肺など全身での転移が発覚しました、腹部は再度外科処置で切除しましたが、小さな癌は全身へと広がっていました。

 

それでも、タンタンとの時間は楽しかったです。本当に楽しかった。タンタンと話したわけじゃないですが、タンタンも喜んでいたことは日々感じていました。

本当に、充実していました。

 

どんな状況でも最後の瞬間にそばにいる事、それが何よりも大切なことなんだと思います。

 

生きていれば必ず最期の瞬間が訪れます。

その時に「ありがとう」って言葉をかけてあげたいです。

慈しむ心を教えてくれてありがとう。幸せな時間をもたらしてくれてありがとう。

 

私が思う保護猫の幸せな最期とは、そばについて見送る事だと思います。

 

新しい施設ができましたら、最期をむかえる子達には深夜でもそばに寄り添いスッタフが滞在し

離れず見守れるような設備と体制を考えています。

 

シン猫の森ハウスは、最期まで優しくあたたかく過ごせる場所そして存続したいと思います。

 

 

代表 北村由紀子

 

※当時のブログを良かったら読んでください。

ありがとうタンタン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン

10,000+システム利用料


猫の森応援コース|10,000円

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●お礼のメール
感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします

●猫の森ホームページにお名前掲載<希望制>

申込数
1,348
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

500+システム利用料


猫の森応援コース|500円

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●お礼のメール
感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします

申込数
146
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

10,000+システム利用料


猫の森応援コース|10,000円

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