【応援メッセージのご紹介】ねこのわNara 代表、林映子様

いただいた応援メッセージのご紹介

猫たちの未来のためにご支援を！

随分前のことですが。生駒のある男性から「大和川の河川敷に子猫が捨てられている」と連絡がありました。その時すでに保護猫で手一杯だった私は、とっさに大和高田の土井さんを思いました。連絡すると即座に「私が育てる」と言ってくれました。

生まれて日にちの浅い子猫5頭でしたが、当然のことと言わんばかりに迷わず引き受けてくれたのです。

もともと「何か自分にできることはないか」と考える人だったのでしょう。

そこから土井さんの凄まじい闘いが始まったのです。地域社会と協力して猫たちの未来を変えたいという思いが土井さんの中で次第に強くなっていったように思います。迷い猫や野良猫が増えていること、それにともなうトラブルや課題も多いことを知り、土井さんは問題解決のための行動を決意しました。猫の問題に強い関心をお持ちの方です。

そうして誕生したのが、NPO法人「ねこの古都なら」です。土井さんの猫への想いと、地域社会への責任感が、ひとつの形となって結実した瞬間でした。

ボランティアは持ち出しばかりです。おそらく私同様、いえ私以上に猫のために私財を費やして来られたはずです。猫の医療費・フードや消耗品費は莫大な金額を要します。

ましてはシェルター（ねこ待ち長屋）の運営費用は莫大な金額だと想像されます。でも誰かがやらないと不幸な猫たちの未来はありません。とても勇気が要ることです。

どうか、皆さまの暖かく継続的なご支援を【ねこの古都なら】へお願いいたします。猫の未来、町の未来への希望、それらすべてが土井さんの情熱によって育まれています。

これからも、土井さんは猫と人、人と町を結びつける架け橋として、奈良で温かな物語を紡いでいくでしょう。