多頭の猫たちに思うこと

皆さま　おはようございます。

 

若手メンバーの美女３人が新拠点の窓をピカピカにしてくれました(^^♪

ロールカーテンを上げて、明るい室内からパチリ。

 

 

こちらの男性メンバーは寄贈いただいた絵をかける作業をしてくれています。

なんでも気軽に引き受けてくれるので　つい頼りにしてしまいますね。

 

 

クラウドファンディングも中盤になりました。

「１２月のボーナスまで待っとってね！」とご連絡をくださったり、チラシを取りにきてくださったり、皆様の心温まる応援に感謝の日々を送っています。

残り１か月、何卒よろしくお願いいたします<m(__)m>

 

………………………………………………………………………………………………🐾

 

下の写真は2年ほど前に福岡県北九州市で多頭飼育崩壊した現場です。

当時は大量のゴミを廃棄し、ボランティアが清掃を行い　全頭に避妊去勢手術を行いました。

 

その後も定期的に行っており、現在はこの状態で猫たちが２５匹ほど暮らしています。

４３匹いたのですが、１１匹に里親さんが決まり　猫の里が４匹を引き取り、別の場所に数匹が暮らしています。

 

飼い主は経済的にも困窮しているため、猫たちに十分なフードを買うことができません。

いつ行っても　お腹を空かせていて可哀そうで仕方がないのですが、私たちも日々を賄うほどのフードを支援することが出来ません。

力不足を実感することの一つです。

 

トイレは一応ありますが　砂を買うお金がないそうです。

猫たちは砂のないトイレも使っていますが、他にも家のあちこちが糞尿まみれです。

毎日トイレの掃除をすれば、このような事にはならないのに・・・

 

 

 

畳も腐り、建物全体に悪臭がするので　本当は全部捨てたいのですが、費用の問題があり応急処置に留まっています。とりあえず下にはプラスチック製シートや段ボールを重ねています。

 

興味深々で参加する、人が大好きな猫も( *´艸｀)

 

 

 

狭い場所ですが　作業はなかなか時間がかかります。

でもキレイになってくると　うれしいんですよね😊

 

トイレに砂を入れると　すぐに入ります。

 

 

 

 

作業終了の頃には　外は真っ暗です💦💦

くたくたになり　呆然とする私たち・・・

 

 

でもまだ終わりません。廃棄するゴミを積み込み　清掃工場へ。

荷台のゴミを量り、廃棄して　重さに見合う支払をして　本日やっと終了です。

 

４人とも悪臭のせいで　ここまで飲まず食わず😓

あの部屋から逃げることが出来ない猫たちのことを思うと、もっと出来ることがあるのではないかと考えます。

 

 

約２年前。あれから亡くなった子もいます。

下の２枚はその頃の写真です。

 

 

 

この頃に比べると状況はよくなりましたが、もっと良い環境にしてやりたいし、栄養のある美味しい物をお腹いっぱい食べさせてやりたいと切に思います。

 

 

最後まで見て下さり　ありがとうございました<(_ _)>