ネクストゴールまで残り12日、残り１６万円で達成！のら猫を減らしたい～ＴＮＲの日曜日

皆様　こんばんは。

 

本日は朝からTNR（のら猫の避妊去勢）の日曜日でした。

費用の捻出や時間の捻出などが必要ですが、改めて細かい所を考えてみると必要なのはこのような感じでした。

 

猫を捕まえに現場まで行く時間と交通費（ガソリン代、高速代）、捕まるまでの時間・捕まえるためのエサ代（缶詰やちゅ～る）、病院に行くまで待機をする場所、病院に連れて行く時間と交通費、ノミ取りスポット代と手術代、病院から連れて帰る時間と交通費、リリースまでの待機場所・フード、リリースをするために現場まで行く時間と交通費、です。

 

遠方になると移動距離が長いので、数日かけて💦💦という事もあります。

 

 

厳しい気候や生活環境が劣悪な時は　リリースをするのが本当に辛いです。

他のボランティアさんのお話を聞かせていただくとき　ものすごく共感することの一つですね。

 

エサをもらっていたり、寝場所を持っていると少しは気が楽なのですが・・・

 

 

 

捕獲をしていると、エサを求めて寄ってくる猫もいます。

この現場の猫たちはいつもお腹を空かせていて、少しのエサの為にケンカが起き、行く度に悲しい気持ちになります。この周辺だけでも数十匹はのら猫がいますが避妊も去勢もされておらず、私たちが少しずつ不妊手術をしても増える方が早いという現状です。

 

 

そばで見るとどの猫も痩せています。

居合わせた人にお話しを伺うと、エサをやらないでと言われるから・・と。

のら猫による苦情など問題も多いそうでした。

 

 

 

 

 

捕獲に行くと病気の猫に出会うことも多いです。

以前保護したこの子猫は、鼻づまりがあり匂いがしないためエサを食べませんでした。

治療後に里親募集となり、今では優しい里親さんの元で幸せに暮らしています。

 

 

 

寒い中でじっとエサをくれるのを待っている猫もいます。

ここのエサやりさんはもう高齢で痴呆があるため、待ちぼうけになることもあり可哀そうです。

 

 

のら猫たちをみんな保護できたら…そう思われている方も多いと思います。

私たちも厳しい環境下で生きる猫たちを何とか助けていきたいと思い、里親募集などをしていますが幸せに出来るのは　ほんの少しだけ。

 

毎年春には大量の子猫が産まれますが、すぐに命を落とすなど可哀そうなことが多いので、

少しでも多くのＴＮＲが出来ればと思います。

 

 

クラウドファンディングも残り１２日となりました。

応援してくださる皆様、本当にありがとうございます<(_ _)>