【あと１３日！あと２０万円で達成！】疲労困憊のTNR…

いつも応援ありがとうございます。猫の里北九州です。

 

猫の里北九州では、昨年100頭弱のTNRを実施いたしました。でも、それだけでは猫たちの数を減らせないと焦る気持ちがあります。

 

TNRを加速させていくために、今回のら猫病院で定期的に手術ができる環境が整いました。TNR費用を捻出や対応スタッフたちの時間の捻出などまだまだ課題は山積みですが、避妊去勢手術の大切さを一人でも多くの方に伝えながら、より早く、より多くの命を救っていきたいと考えています。

 

 

本日は、TNRの話をします。

（こちらは、過去のブログの転載となります）

 

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12月から毎週通っている、北九州市八幡TNR。

現地のエサやりさんや、苦情の人達、そこで暮らす猫たちとも、すっかり顔なじみになりました。

 

 

季節が厳しくなるにつれ　枯草の中で寒さをしのぐ猫が多くなっています。

エサやりさんは複数いるのですが、やはりお腹を空かせた子はいますし、

猫風邪なども心配です。

 

 

シャム系の男の子、ぐっすり眠っていました。

先週はそっくりな子をTNRしたので　きっと兄弟でしょう。

 

 

去勢手術のため保護してきました。お腹が空いていたようで　すごい食べっぷり

 

 

あまり怖がる様子もなく　ケージから出たがり、あう～、あう～と鳴きます。

 

 

一緒に手術を受ける女の子が2匹、同じ部屋にいたのですが、こちらも　なかなか騒々しい…。

 

寒くないように、落ち着くようにとカバーをかけているのですが　時間がたつとカバーがない…

 

 

見ると、隣の子が自分のほうへ引っ張り込んでいました。

 

 

TNRは保護するのも難しいですが、リリースまでのお世話も、なかなか大変です。

猫たちに怖い思いをさせてしまうので　少しでもストレスがないようにと心がけています。

 

去勢手術が終わった後は、しばらく経過を見てからのリリースと決めているので、トイレができるように手持ちケージを二つ連結してスペースを確保します。

 

 

 

 

 美味しいカリカリに、チュールを乗せて食べさせ、一息ついたところで、出せ〜と鳴く…。ごめんね〜😓と声をかけ、背中を撫でると落ち着いてじっとしていました。

私たちが捕獲してくるのら猫は、ほとんど触れませんから珍しいことです。

 

 

 

この一晩は「出して～」→　なでなで、　「出して～」→なでなで、を繰り返しウェットフードと焼きささみ、カリカリを追加で食べ、やっと朝を迎えました。ここから眠気との闘いです💦

 

仕事があるので、リリースは他のメンバーとバトンタッチ。

 

 

 後で聞いたところ黒い猫が迎えに出てきて、静かに帰っていったとか。

 

いつか近い将来、のら猫たちへの福祉が整い、こんな活動をしなくて良い日が来ればいいと願っています。

そのため今は、望まれない命を増やさないようにTNRの数を増やし、足元である北九州市の環境から変えていきたいと思っています。

 

 

残り13日。いよいよラストスパートです…！

最後まで応援・ご支援をどうかよろしくお願いいたします。