２０２４年　新春

皆様、明けましてあめでとうございます。

昨年は猫の里のクラウドファンディングを応援してくださり、本当にありがとうございました<(_ _)>

おかげ様で今年は新しい取り組みが出来そうです。

 

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引っ越し後、少しずつ新しい拠点がシェルターとして稼働し始め、日常が戻ってきたような気がしています。

 

 

新拠点は元動物病院だったので、室内には窓がありませんでした。そこで猫たちが外を見ることができるように　工事部が各部屋の壁に穴をあけて窓を作ってくれました。室内が明るくなり、大きな窓辺はお昼寝やニャルソックにピッタリな場所に✨✨✨

 

 

 

どうしても建物構造上の理由で窓を作れなかった部屋は薄暗く寂し気に見えますが　冬場は外気が入らず、温かいというのが利点です。夏は絶対に熱いでしょうね💦💦

 

まだがらーんとしています。

 

 

 

猫たちはたくさんいるのですが、引っ越し当初はしーんとして、どこにいるんだろう？と首をかしげるほどでした。今では走り回る音がうるさいくらいです( *´艸｀)

 

 

 

上の写真スペースで生活しているのは１１匹の成猫たちです。

食いしん坊で元気がよく、大きな体格をしています。甘えてスリスリなんですよ(^^♪

 

 

 

しかし、この猫たちは以前は全く違う生活をしていました。

飼い主は、県営住宅に住んでいた精神的に不安定な人で、非常に無責任な飼い方でした。

 

 

 

 

 

飲み水も置いてもらえず、猫たちは不定期に床にまかれるエサを拾って食べていました。避妊も去勢もしてもらえずに１１匹まで増え、もちろん産まれて間もなく死んでいった子猫たちも…。

 

 

この猫たちを助けたのは、訪問介護にきていた女性です。

見かねて水をやるなどのお世話を続けていたそうですが、飼い主が入院したタイミングで保護に向かい１１匹を連れて帰ったんです。

当時は保護場所にも困り　廃業したお寿司屋さんをお借りして猫たちの居場所を作り、ご近所の方とお世話を続けていました。

 

元飼い主からの返還の催促、嫌がらせなどもあり、警察や役所への説明や対応も必要でした。なかなか出来ることではないと感じます。

 

 

 

 

当時　猫の里への相談メールを受け、お手伝いをしたことからご縁が出来、現在の彼女はメンバーとして大きな存在となり、可哀そうだった猫たちは新拠点で今後を過ごすことになりました。

 

 

 

 

骨ばっていた小さな身体は倍ほどになり、ヤンチャに苦笑いではありますが、この猫たちの穏やかな毎日が心から嬉しく有難く思います。

あとは優しい里親さんとのご縁を探し、里親募集を頑張ります！

 

本年も何卒よろしくお願いいたします<(_ _)>

　

最後まで見てくださりありがとうございました。