TNRの猫たちと門司シェルターの近況

いつも猫の里を応援してくださり,ありがとうございます。

 

 

先日の事です。負傷猫たちの療養所としてお借りしていた家から、残っていた荷物を運んできました。

オーナーのご厚意で、新拠点で使えそうな家電などを全て持たせていただいたんです。

 

 

 

応援してくださるお気持ちが本当に有難く,お言葉に甘えて使わせていただいています。軽トラの荷台いっぱいに積み込んでも乗せきれず、残りはまた後日となりました💦

 

 

最近の新拠点は、TNRの猫たちの待機場所にもなっています。

 

 

発情期でオスはほとんどケガをしていますし、季節がら風邪を引いている子も多くて可哀想です。

上の6匹は大きな病気がなかったので5種のワクチンを打ってリリースとなりました。

 

しかし寒い時のリリースは本当に辛いですね😣⤵️

私達の住んでいる北九州市も昨日から積雪でした。路面も凍結したりで、のら猫はどうしているのかと心配で心配で…。

どの子にも元気でいて欲しい、厳しい環境の中で生きている猫たちを何とか減らしていきたいと心から思います。

 

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猫の里のシェルターはいくつかあるのですが、ホームページの写真は北九州市門司区にある和風の一軒家です。山手に位置していて自然が豊かなので、庭にはタヌキ、イノシシ、のら猫、カラスなどがやってきます。虫も想定外なほど大きいのがたくさんでげんなり…。

 

 

 

毎年、この時期の楽しみは夏ミカンの収穫です＼(^_^)／

下に落ちている実が美味しいらしいのですが、足場の悪い場所に立って枝からもぐのが気に入っています。

 

 

 

昨年は代表がキノコの栽培にも挑戦し、可愛い「なめこ」や、思いの外りっぱな「シイタケ」が出来ました。

 

 

 

 

 

門司シェルターには３０匹ほどの猫が暮らしています。多頭崩壊や虐待、飼育放棄など事情を抱えた猫たちで、何年たっても目も合わせてもらえない子もいて里親募集も難しいです…😭

 

 

でも中には甘えんぼな猫も。

ゴロウ（キジ猫）とシャーママ（シャーシャーいうので）のツーショット。エイズの猫です。

 

 

ゴロウは大きなオス猫ですが、人が大好き、抱っこが大好きです。人からひどい扱いを受けて代表に保護されましたが、それも今では昔の事。もう７年もこのシェルターで暮らし、すっかりここがお家です。

 

贅沢は出来ませんが、お腹いっぱい食べてでっぷり太り、暖かい寝床で眠りこけ、仲良しさんと一緒に遊んだり、人に甘えたり、案外楽しく過ごせているのではないかと思っています。

エイズですけど、きっとまだまだ元気でいるでしょう。

猫の里のエイズ最高齢は１７歳ですから(^^♪

 

R　de　nori～✿