にゃんきちのご紹介

一般社団法人猫と紡ぐのアイコンのモデルとなったにゃんきちのご紹介です。

にゃんきちは、宮崎県のとある商店街で、まだ小さい体で1人で生きていました。

全盲で、栄養不足からきた 発育不全の 内臓不完全形成、更に、先天性の筋肉の弱さも加わり、消化不良、下痢が続き　痩せきって汚れた姿で、ちょこんと座っている姿がその商店街の中で目撃されていたそうです。

その情報が入って、駆けつけた姉が見かけたにゃんきちは、そんな体で、太陽に向かって 顔を見上げて

とっても幸せそうに日光浴をしていたそうです。

そして、保護したその後は、、

激しい下痢の繰り返し、嘔吐、食欲不良の繰り返し、先天性の筋肉の繊維の弱さからくる、筋肉の裂ける心配、腸の位置が体内で ズレていた為の2度の手術。。

そして、岡山に来て去年9月に再手術。。

そして、現在は、、

小さかったにゃんきちは大人になりました。

でも、まだ日光浴は大好きです。

いつも、今を生きるにゃんきち。先の不安や過去のことがないにゃんきち。

今、この瞬間をそのまま感じるだけのにゃんきちです。