加工場建設活動報告 2. ツムツムツムツムツムツムツムツム

前回ではセメントを流し込んだ土台となる部分を作りました。

そこから柱を立て、外壁をレンガとセメントでツムツムしていきます。

 

また、並行して建物の土台となる土入れや、扉の枠を取り付け。

 

 

 

 

 

大工さんの手際と技術に驚嘆する毎日でした。

ツムツム初心者である僕も、見様見真似、教えてもらいながらツムツム。

めちゃくちゃ楽しいです。

しかし、大工さんに何日かかるの？とふっかけられるほど最初は足手纏いでした。ちょっとイラッとしました。

今では割と上達したと自分では思っています。大工さんはどう思っているか知りません。

 

 

 

 

 

 

今回の建設における僕のメインの仕事は、大工さんを雇っているので、監督しイメージ共有することや、資材調達でした。

仕事をする中で、自分の知識不足やクメール語力不足が露呈し、合わないことも出てきました。

 

「ぬわぁぁぁぁぁぁ頭いてぇ」

 

 

でも、自分の現在持てる力の中でできるようにやるしかないと言い聞かせ、どうしたらうまくいくかを考えるしかありませんでした。

 

その僕なりの解決策が、開き直って一緒に作業し、何より自分が一番楽しみながら作っていくことです。

これは学生時代にサッカークラブでインターンしていた時から今までの経験則からです。

 

一緒にやることで、冗談交えながらコミュニケーションが取れるようになり、よりこうしたいなどの要求や、相談ができるようになっていきました。たとえ大工の知識やクメール語が間違っていても、カバーできるようになりました。

同時に、自分が学びたいので、肌で感じながら吸収することができました。

 

失敗が多く下手でも、「意思」があれば協力してくれ、教えてくれ、助けてくれることを実感しました。

 

 

早くも形になってきた！！！！

 

ここまでは早い、しかし建設はまだまだ続きます。

 

次回は、訪問してくださった方！とぬりぬりぬりぬりむりぬりぬりです。