加工場建設活動報告 5. プロジェクトが動いている実感

こんにちは、NFC KUMAE 河地一樹です。

 

 

前回までで屋根の取り付けが完了しました。

 

 

ここから内装、天井取り付けに入っていきます。

 

天井は専用鉄を屋根から垂らし、枠組みを作って、それに合わせて購入した石膏ボードを切り、ビスを打ち付けます。そのあと石灰で塗り塗り。むじい。

 

 

 

 

「Suzukiがやる作業は僕らより綺麗」

 

「おぉ、まじか。ありがとうございます」

 

「ニヤニヤ..」

 

んなわけない。ふざけすぎ。まずそろそろ名前直してくれ。

 

 

 

 

内装のイメージは、

• シンク
• ガスコンロ置く場所
• 棚、商品並べる場所
• 冷蔵庫
• (冷凍庫)
• カウンター
• お客さんスペース

•  

を想定して考えて、

電気はどこに配置するか、どこにセメントを流し込んで土台を作るか、カウンターをどんな風に、どんな大きさに作るかなどなどを決めて作っていきました。

 

そして、キッチンとなる部分をセメントを流し込み作ります。

 

 

また、窓を割って盗人が入る可能性があるので、鉄柵を作成。

 

 

ヤスリでコンクリの砂を取り除き全体を綺麗にしていく。

 

 

 

 

 

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ここからは僕が実感したことについてです。

 

中盤に差し替かかったタイミングで、大工さんに給料を渡しました。

 

 

 

 

 

 

いままでもスタッフにお金を渡す機会はありましたが、

こういったまとまった、自分が主体となって集めたお金で、給料として渡すということは初めてだったため、新鮮で、受け取ってもらう瞬間は物凄く嬉しかったです。

 

「村から価値を生み出してみたい」とテーマに掲げたのが約2年前。そこからやりたいことを探し、考え、試行錯誤しながら進んできました。

自分自身進むのは遅いと思いますし、過程を認められない時が多いですが、2年前と比べるとそうではなくて、確実に一歩一歩進んではいること、

そして、応援してくれる方やサポートしてくれる方を巻き込まさせてもらって、プロジェクトが動いているんだということを実感した瞬間でした。

だからこそ、この建設は自分にとって大きな挑戦でした。

 

ここから始まる物語が楽しみですし、作った環境や土台を使ってどんどん挑戦してくれる人、一緒に何かしてくれる人が現れるのが待ち遠しいです。

 

 

 

さて、建設はいよいよ大詰め。

次回は壁ペイント、内装施工、タイル張りをしていきます！