四十九日を迎えました

お世話になっています。チワワの吉田ニーノの家族です。
長くはっきりとしない梅雨も明け、本格的な夏となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。



昨日はニーノの四十九日で、葬儀でお世話になったお寺で四十九日の法要をしてもらいました。
月命日のご挨拶でも書きましたが、ニーノが旅立ってから月日が経つのはあっという間で、仕事をしながらｶﾚﾝﾀﾞｰをみては
「もう初七日になっちゃうんだな」
「そろそろ月命日の日だな」
「新盆の迎え方について調べて必要なものを買いそろえてあげないと…」
「四十九日の法要の相談の電話をしなくては」
とあれこれ考えては、母と相談しながら一緒にニーノのために過ごしてきました。

ニーノの葬儀の時にご住職様から
「7日ごとにニーノの供養としてお線香をあげてください、そして初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日…と過ぎて
七七日で四十九日を迎え、百箇日、一周忌と節目節目にニーノのことを思い出してあげてください」
と言われました。本来であれば忌日法要をしっかりとしてあげるべきなのでしょうが、仕事などの兼ね合いで難しいので、せめてお線香をあげてお参りをしてあげようと毎週末ごとに母と一緒にお寺へ足を運びました。無事に四十九日の法要も迎えることができて、ようやくひと息つくことができた気がします。


話は変わりますが、ニーノとジュニアのお部屋を作ってみました。
酸素室をレンタルする前までニーノは私が作った部屋で夜は寝ていたので、せっかくなら最後まで手作りしてあげよう、と
お寺からの帰り道にホームセンターに立ち寄って桐の板や材料を買ったり、工具を借りたりしながらなんとか製作できました。
出来映えはさておき、ニーノとジュニアが落ち着いて過ごしてくれたらよいなあと思います。

クラウドファンディングでご支援いただいた皆様、
ニーノの治療でお世話になった病院の皆様、
そしてこちらの投稿を読んでいただいている皆様、
ニーノのためにお力添えいただきまして、本当にありがとうございました。
皆様方のおかげでニーノの四十九日を迎えられ、ようやく彼をちゃんと送り出してあげられた気がします。
なにごとも頑張っていればこうやって応援してくれる人もいる、
自分たちの努力を見ていてくれる人もいるのだと改めて実感し、
ニーノと過ごした日々と皆様から送ってもらえた温かいお気持ちが、これからの私たち家族のことを支えてくれる気がします。
本当にありがとうございました。

最後になりますが、母からも皆様へ御礼の言葉を添えさせてもらいます。母が自分からも御礼の言葉を書きたいと言っていたので、もし良ければご一読いただけましたら幸いです。




皆様へ感謝を込めて…

ニーノが私達のもとを旅立ち初めての夏を迎えます。
皆様、クラウドファンディングではニーノと娘、そして私にまで心の籠ったお便りとご支援を有難うございました。

ニーノの事で一喜一憂した毎日を続けられたのは今でも皆様の励ましがあってこそだったと思っております。
その間、皆様にも色々な出来事がお有りでしたでしょうに…私達にエールを送り続けて下さったと思うと感謝の気持ちは尽きず、娘と頑張らなくてはと思いました。


辛くなった時は今まで頂いた皆様の便りを読み返し元気を頂こうと思っております。
娘とも世の中にはこんなにも心優しい人が沢山いらしてその方達とこうして繋がる事が出来たのもニーノのお陰だといつも話しています。

皆様へこうして感謝の気持ちをお伝えする事が出来とても嬉しく思います。
文章にしてお伝えするのはとても不安でしたが、いつかどうしてもと今回ニーノの四十九日を１つの節目として娘に頼み、実現致しました。　　
娘はとても喜んでくれましたが、思っている事を伝える難しさに苦戦した私は今日まで頑張ってニーノの事を語り続けてくれた娘を親でありながら尊敬し誇らしい気持ちで一杯になりました。
改めて気付かされた家族の絆にも感謝をしてふたり力を合わせて前に進んでいきたいと思っています。
ニーノもきっと喜んでくれていると思います。
梅雨がようやく明け、夏本番を迎え家の向かいの神社では夏祭りが今週末行われます。
毎年ニーノと娘と私と一緒に楽しく過ごした思い出沢山の行事のひとつです。
今年はふたり静かに過ごしたいと思います。

皆様…
どうぞ御身体を大切になさって下さい。
一日の終わりは笑顔でいられるように
皆様の幸せをそして皆様のご家族様の御健康と
幸せを心から願い、ご挨拶とさせて頂きます。

ニーノの家族一同より