【応援コメント】秋田からスポーツビジネスの常識を超えていけ

 

　皆さま初めまして。

　私は「ゼロからのスポーツビジネス入門」という、スポーツビジネス初心者のために情報発信をするブログをやっている須賀優樹と申します。

 

　今回は、私と能代スティーラーズのオーナーである亀山さんとの出会いや、亀山さんを支援したいと思ったきっかけなどについてお話したいと思います。

 

　亀山さんとの出会いは、今年の4月頃だったでしょうか。
　新型コロナウィルスの影響によって「人と人との交流の場」がどんどん減ってしまう状況の中で、なにか自分にできることはないかと「リモートでのスポーツビジネス勉強会」というものを開催してみようと思い立ち、「誰か参加してくれませんか！？」と声をかけたところ、いちばん最初に「参加したいです！」と手を挙げてくれたのが亀山さんでした。

　聞けば、「スポーツビジネスというものはほとんど知らないし、なにをやりたいかも明確に決まっていない」とおっしゃっていました。

その当時は、「秋田県にあるプロバスケクラブに就職できたらいいなぁ」ということを考えておられたようです。

　その後も勉強会は月3回程度のペースで開催をしていきました。

　勉強会がきっかけになったのかどうかはわかりませんが、次第に亀山さんの中で「就職ではなく、自分で理想のクラブを作りたい」というお気持ちに変わっていったようです。

　それからの彼女の行動はこちらも驚かされることばかりでした。

　ツテもコネも何もない状況から、鳥取で活動する3人制プロバスケットボールチーム「TOTTORI BLUE BIRDS. EXE」へ「運営を学びたい」と一人で飛び込んでいき、なんと3か月間も鳥取で過ごしたのです。

　大学生などがよく「インターン」としてプロスポーツクラブなどに研修に行くことがありますが、せいぜい長くても1か月程度、自宅から通える範囲のクラブに研修に行くのが普通です。

　ですが、亀山さんのように「自分が全く知らない土地で暮らしながら3ヵ月も運営に関わる」という人は、私は今まで見たことも聞いたこともありません。

それだけ、亀山さんという方は「能代スティーラーズ」というクラブを発展させていくことや、クラブを通じて秋田県の魅力を発信すること、地域の課題を解決することなどに本気なのです。

 

　失礼ながら、亀山さんはビジネスに関しては豊富な知識や経験を持っている訳ではありません。

　ビジネスには、集客、マーケティング、営業、資金繰りなど、経営者がやらなければならないことがたくさんあります。

　ですから、これから様々な「壁」にぶち当たっていくことかと思います。

　そんなときに、「この人の力になりたい」と周りの人に思わせることができるのが亀山さんという方なんだと感じます。

　亀山さんは、これまでのスポーツ業界やスポーツビジネスの常識を覆す可能性を秘めている方です。

　私が亀山さんと能代スティーラーズをサポートしたくなったのも、その可能性を感じたからです。

 

　みなさまも、ぜひ「能代スティーラーズ」を通じて「新しいスポーツビジネス」の可能性を切り開いていきませんか？